2021年03月20日

【令和3年大相撲春場所・七日目速報!】保志(後の横綱北勝海、現八角理事長)に現在の角界で最も似ているのは大栄翔だと、改めて思いましたね・・・カド番の貴景勝、前半戦で3敗は痛い、「恐る恐る」相撲を取っていては大関陥落もありえますよ

今場所は、毎日の記事更新がここまで
できていません。

「隔日更新」となっていますが、今日
明日は確実に更新できるかと思います。

いろいろあるんですよ。

ご了承くださいね。

さて、今日の取組を振り返る前に、
今日はNHKの大相撲中継の中の特集で、
昭和61年(1986年)の当時の保志の
初優勝が放映されていましたので、
まずはそこから見ていきましょうか。

私が高校1年生の頃で、正直、すべての
取組を覚えているわけではありませんが、
懐かしかったですねえ。

35年前かあ・・・。

しかし、その場所の保志が5大関撃破の
VTRを見ていて思い出したのは、保志は
決して「押し相撲一本の力士ではなかった」
という事実です。

近年、押し相撲の力士が上位を席巻して
いることもあり、保志というか、後の横綱
北勝海が「押し相撲で横綱になった」と
取りざたされることが多いですが、今日の
特集を見れば、保志が押し相撲一本の力士
ではなかったことがよく伺えます。

というか、むしろ、立ち合いこそ押し相撲
でしたが、その後の攻防では組むことの
方が多かった。

これは、当時の角界の事情も影響しています。

上位陣はほとんどが四つ相撲の力士でした。

今日のVTRを見た限りでは、当時大関で晩年の
朝潮と、小結だった小錦くらいじゃないですか、
押し相撲だったのは。

これ、この時代に限らず、その前もその後も
あまり変わっていません。

つい最近ですよ、こんなに押し相撲の力士が
増えたのは。

現在の角界の上位陣では四つ相撲を取る力士の
方が少なくなってしまった。

大関の朝乃山と、大関復帰を目指す照ノ富士
くらいかな。

いわゆる、四つ相撲の力士というのは。

そんな中で、当時の保志に似ているのはだれか
と思いめぐらせれば、一人だけ「後継者」が
思い浮かびました。

先場所の覇者、大栄翔ですよ。

基本、押し相撲ですが、四つ相撲になっても、
それなりに相撲が取れる。

そこが、例えば、貴景勝とは違う。

今場所の大栄翔は初日に、白鵬に暴れん坊の
ような捨て身の相撲を取られて以来、意気消沈
したかのごとく、先場所のようなきっぷのいい
相撲が見られなくなっていましたが、今日の
相撲は良かった。

ちょっと、振り返りましょうか、隆の勝戦を。

立ち合い、大栄翔は押し込みながらも、昨日
までの1敗と好調の隆の勝相手にいなされ、
一瞬体勢を崩しながらも、のど輪攻めで応酬。

隆の勝に何もさせずに、押し出しました。

今場所一番とも言える相撲で2勝目。

初日から4連敗をした時にはどうなるかと
思われましたが、これで2勝5敗。

明日の中日を挟んで、後半戦には大関戦を
控えています。

なんとか勝ち越しを目指してほしいもの
です。

「保志の後継者」としてね。

カド番の大関貴景勝が明生に不覚を取った
一番についても一言。

貴景勝は立ち合いこそ良かったですが、
いなした後に、逆に明生にいなされ、
相手を見てしまったところを一気に
攻められました。

最後は明生に左を差されて、何もできず。

苦しいですよ。

貴景勝は。

ケガの影響もあるのでしょうが、前半戦の
相撲を見れば「恐る恐る」相撲を取っている
としか思えない。

ここまで4勝3敗ながらも、後半戦は上位戦が
待ち受けています。

このままでは、再度の大関陥落もありえます。

貴景勝の場合、「もう、何も考え過ぎずに前に
出て、押し相撲を徹底する」しかない。

先の保志とは違い、貴景勝の場合、四つ相撲は
取れない。

押し相撲しかできない。

であれば、押し相撲に徹底するするより他に
ない。

それで負け越したら、仕方がない。

今から、四つ相撲にすぐに変えようと思っても
できないでしょうし。

押し相撲って、勝ち始めれば、先場所の大栄翔の
ように手が付けられませんが、負け始めると、
意外にもろいんです。

だから、私は押し相撲一辺倒の力士って、昔
からどうも好きになれない。

先に少し触れましたが、「朝潮の幻影」が残って
いるのかもしれません。

最後に、霧馬山に立ち合い、動かれては左上手を
取られて、すかさず出し投げを食らって、見事な
(?)負けを喫した朝乃山についても一言。

無様でしたなあ・・・。

朝乃山はねえ、やっぱり、稽古不足だと思います。

今日の一番を見ても。

霧馬山の「奇襲」とも呼べない、左上手狙いを
全く読めずに許しては、すぐに出し投げを食らう
というのは、朝乃山に期待をしている身から
しても、「ちょっと違うだろう」という残念な
思いはあります。

なんだろうなあ、朝乃山は「どっしりしている
ようで、まだどっしりしてない」んですよ。

多分ねえ、霧馬山は白鵬相手にはああいった
奇襲は仕掛けてこない。

が、朝乃山相手には仕掛けてくる。

その違い。

目に見えない怖さ、そういう立ち合いをしたら
後でどうなるかとでもいった怖さ、これが今の
朝乃山にはまだ足りない。

・・・まあ、優勝44回と優勝1回では、「そりゃ、
そうだ」となってしまいますがね。

朝乃山が優勝したのだって、平幕の時です。

三役以上で優勝したことは一度もない。

であれば、相手だって、大して怖くないですよ。

本人も危機感を抱いているはず。

であれば、死ぬ気で稽古してねえ、何が何
でも横綱に上がるという気迫、執念を見せて
ほしい。

このままでは「万年大関」で終わりますよ。




*保志、いや、北勝海に関してのDVDや
グッズ、紹介しておきます。現役時代の
取組はぜひとも見てほしいなあ。↓











posted by あらやまはじめ at 22:15| 神奈川 ☀| Comment(0) | 大栄翔 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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