2019年11月22日

【令和元年大相撲九州場所・十三日目速報】貴景勝に一方的に敗れた御嶽海という力士は本当に分からない、それでも明日の白鵬戦に一縷の望みを託すしかない・・・ケガで一時は序二段まで落ちた元大関の照ノ富士、幕下優勝して来場所は再十両ですよ、よく頑張りましたね!

今日は幸いなことに、早い段階から
NHKの大相撲中継を見られました。

幕内の取組について振り返る前に、
ケガで一時は序二段まで落ちた
元大関の照ノ富士が幕下優勝を
果たした一番についてまずは一言。

久々に照ノ富士の相撲並びに優勝
インタビューを見ましたが、大関
時代と比べると「痩せたな」という
印象でした。

優勝決定戦の相撲は、それでも
全盛期の照ノ富士の相撲からは
程遠かったですが、痩せたとは
いえ、体の大きさは幕下では当然
ながら断トツでしょうから、その
体を生かして、相手を圧倒しました。

膝のケガで大変な思いをした
照ノ富士ですが、来場所は再十両
です!

「よくここまで頑張った!」と褒め
称えたいですね。

私が照ノ富士の相撲で強烈に覚えて
いるのは、何年前だったか、白鵬
相手に立ち合い、張り差しをした
一番です。

照ノ富士以降、白鵬に張り差しを
した力士はいないんじゃないですか。

そういう気骨のある力士が戻って
くるのは、嬉しい限りです。

来場所以降も頑張ってほしいですね。

(*照ノ富士、初優勝時の「月刊相撲」
です! ↓)




さて、今日の上位戦について、少し
ずつ触れて参りましょう。

3敗の正代と、今の幕内で最も人気が
あるであろう炎鵬の一番から少し。

正代はうまく相撲を取りましたね。

左をこじ入れて、炎鵬の肩越しに
右から上手を取りました。

こうなると、軽量の炎鵬は動きにくい。

案の定、正代は前に出ると、一気に
押し倒しました。

この時点で、1敗の白鵬の今日の優勝は
なくなりました。

もう一人の3敗力士、朝乃山が琴勇輝に
勝った一番についても一言。

朝乃山の攻めは早かったですね。

まわしを取らずとも、下から押して、
圧勝。

ちなみに、朝乃山、これで今年の勝ち星
を54勝とし、年間最多勝はほぼ確定的
じゃないですか。

この「年間最多勝」、基本、表彰も何も
ないわけですが、過去に横綱大関以外で
その栄誉に輝いたのは、「大鵬、貴花田」
の後の大横綱だけであることが分かり
ました。

朝乃山も「後の大横綱」になる可能性を
秘めていることは間違いなく、ここは
狙っていくべきでしょう。

最後に貴景勝と御嶽海の「因縁の対決」
についても一言。

あっけないほど、貴景勝の圧勝でした。

昨日、御嶽海は朝乃山相手に別人の
ような見事な相撲をとって勝ったわけ
ですが、なんでしょう、取り口は違い
ますが、かつての元横綱双羽黒を思い
出したのは私だけでしょうか。

双羽黒も全くと言っていいほど、気力の
ないような相撲を取りながら、当時の
小錦相手には見違えるような相撲を
取って勝っていたことを思い出します。

双羽黒同様、御嶽海という力士も本当に
分からない。

実力があるのでしょうが、それすら、
あるのかどうか分からない。

でもねえ、明日、御嶽海は白鵬戦ですよ。

並の力士であれば「ダメだ」と思う
ところではありますが、御嶽海の場合、
「ひょっとして」と思わせてくれる
ところがあるから、手に負えない。

いや、負けるとすれば、一方的に負ける
でしょうが、勝つとなると一方的に
御嶽海が白鵬を前に持っていくという
展開もあり得ます。

明日、白鵬が御嶽海に勝てば、千秋楽を
待たずに優勝が決まってしまいます。

そんなつまらない展開を期待する相撲
ファンはいないでしょう。

御嶽海に一縷の望みを託すしかない。

御嶽海だって、明日負ければ負け越し
ですよ。

逆に勝てば、来場所以降の大関とりに
つながる可能性も出てきます。

大一番。

白鵬の優勝はほぼほぼ間違いない
でしょうが、最後の意地を御嶽海
には見せてもらいたい。

もっとも、相撲協会も横審も、白鵬の
「張り差しとエルボー」にいまだ持って
全く触れないのは「ヘタレ」ですがね。

昨日のNHK大相撲中継の解説の舞の海
さんが唯一、「横綱のやるべきこと
ではない」と言いましたが、それ以上
突っ込めば、舞の海さんだって、NHKの
解説の仕事を失いかねない。

やっぱり、八角理事長がここはリーダー
シップを取って、「白鵬の立ち合いは
おかしい」ことを指摘し、横審もそれ
異常の指摘をしないことには、収まり
ませんよ。

何を言っても変わらない角界に、私も
長年当ブログを連載してきて、無力感を
感じざるを得ません。

でもねえ、そもそも、世間の大方の
人間は相撲なんかに興味すらないん
です。

私は相撲に興味のない人間にこそ、
当ブログを読んでもらいたいと
思って、何年も書いてきています。

私の思った以上に、いろいろな方に
読んで頂いていますが、結局のところ、
「相撲が好きじゃない人」には読んで
頂いていないことは、忸怩たる部分は
あるものの、認めざるを得ません。

これは、私の力不足を痛感するところ
でして、とはいえ、本場所の土俵で
「八百長まがい」の取組が噴出して
いることが明らかであれば、私の力
ではどうしようもない。

別に書かなくてもいいんです。

でもねえ、力士だって人気商売な
わけでして、取り上げてもらって
なんぼでしょう?

その穴を私は気概を持って「埋めて
いる」という、それなりのプライドは
持って、当ブログを書いています。

もう、夜も遅いので、今日はこの辺
までにしておきます。



*場所前はこの人が主役でした。↓




posted by あらやまはじめ at 22:31| 神奈川 ☔| Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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