昨日、当ブログでも話題にした
石浦と宝香鵬の「殴り合い」に
ついての処分が相撲協会から
発表されました。
石浦は1か月分の減俸とけん責、
幕下で無給の宝香鵬はけん責のみ
の処分となりました。
私もこの問題は判断が難しいと
思っていましたが、予想どおり、
出場停止にまでは至りません
でしたね。
妥当でしょう。
しかし、宮城野親方に関して、
監督責任が問われ、3ヶ月分の
減俸となったことについては
「厳しい」と感じました。
実際、宮城野親方が止めても、
両力士は殴り合いをやめず、
白鵬が間に入って、やっと
止まった。
そもそも、石浦は白鵬の内弟子
ですからね。
現役時代に実績のない宮城野
親方に憧れていたわけではなく、
あくまで白鵬に憧れていたわけ
ですから。
宮城野親方の言うことなんて
聞くわけがない。
まあ、親方がそれじゃあダメと
いうのは簡単ですが、角界に
限らず、こういうことは多々
あります。
それでも「監督責任」が問われる
ところが部屋のトップである親方の
辛いところではありますが、これは
「高給取り」であるが故、仕方が
ないとも言えます。
かといって、白鵬に処分を課すのも
ちょっと違うし・・・。
だからこそ、厄介なんです、この
問題は。
出場停止には至らなかったわけ
ですから、土俵でいい相撲を見せる
より他ないでしょう、両力士に
とっては。
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