2018年03月28日

【平成30年大相撲春場所・総括】栃ノ心はもはや大関クラス、逸ノ城も大関昇進は近いでしょう・・・初の三役昇進が決定的な遠藤は、来場所以降の本当の「大ブレーク」が期待されますよ!

書きたいことは山ほどあるのですが、
なかなか時間も取れませんでね・・・。

今日、貴乃花親方が審判部に配属
されることが理事会で決定し、これに
ついても書きたいことは大いにあるの
ですが・・・。

まずは、遅れていた【春場所・総括】
から書きましょうか。

千秋楽から三日も経ってしまった
わけですしね。

春場所は鶴竜の8場所ぶり4度目の
優勝で幕を閉じたわけですが、
結果的には、今場所はこれで
良かったという安堵の気持ちが
どこかにあります。

鶴竜は先場所、「進退をかける場所」
となったものの、中盤までは快進撃
を続けました。

しかし、終盤戦で4連敗したことに
より、今場所の結果次第では再び
「進退問題」が噴出しかねなかった。

今場所の久々の優勝で、「進退問題」
は完全に払拭されたと言っていい
でしょう。

まずは、それが一番です。

また、あまり話題になりません
でしたが、白鵬と稀勢の里が休場
して、「一人横綱」だったことを
忘れてはいけません。

我々の想像以上にプレッシャーも
かかっていたはずですし、下手したら
進退問題も再燃しかねない中で見事、
優勝を果たしたのは、大いに称賛
すべきです。

大関陣では、高安が初日から2連敗
したものの、結果的には先場所に
続き、12勝で準優勝となりました。

こちらもあまり取り上げられません
が、私は高安の奮闘ぶりにも絶賛の
声を挙げていいと思っています。

今場所の高安は、序盤でつまづいた
が故、優勝争いに加わることも
なかったわけですが、そうした
中で結果を出すというのは、そう
そうできることではありません。

来場所、高いレベルで初優勝を
飾れば横綱昇進もあります。

大いに期待したい。

もう一人の大関、豪栄道に関しては、
今場所は「栃ノ心戦での立ち合いの
変化」しか印象にありません。

地元場所でこれでは、とてもでは
ありませんが、大関としての役割を
果たしたとは言えませんが、もう、
私もあまり期待していませんから、
このまま「クンロク大関」で終わる、
あるいは、大関から陥落して平幕で
相撲を取り続けるという力士になる
のではないかと、残念ですが、そう
予想しています。

関脇では、東の御嶽海が負け越し
ましたが、「関脇慣れ」した感が
あります。

若いのに「若年寄」のような相撲が
先場所後半あたりから目立ち始め
ました。

私は、御嶽海は「一度、三役から
落ちるべき」だと思っています。

このままでは、相撲をナメかねない。

千秋楽で御嶽海は豪栄道に勝って、
7勝8敗とし、来場所は西小結が
濃厚ですが、どっちもどっちです。

八百長と疑われても仕方がない。

情けないですよ。

一方、先場所初優勝で今場所は
西関脇だった栃ノ心は、千秋楽で
逸ノ城を破り、勝ち星を二桁に
乗せました。

先場所の優勝は決してフロック
ではなかったという証左です。

栃ノ心はもはや大関クラスの
実力があります。

来場所、10勝でも、横綱戦で
勝利するなど、内容が良ければ、
場所後の大関昇進は間違いない
と私は見ています。

やはり、「なるべき人」がなら
ないとね、大関には。

そういう意味では、東小結で
9勝を挙げ、来場所関脇に復帰
するのが確実な逸ノ城も「なる
べき人」だと思いますよ。

たた、ポカが多い。

肝心の終盤戦に1勝4敗は頂けない。

終盤になって、「悪い逸ノ城」が
再び目を覚ましてしまったような
気がします。

しかし、栃ノ心に次いで、大関に
最も近い力士であることは間違い
ありません。

来場所は、終盤戦でも前半戦や
中盤戦で見せた、力のある相撲を
見せてくれることを望みたい。

東前頭筆頭で9勝を挙げた遠藤は、
ついに来場所初の三役に昇進する
ことが決定的です。

思えば、先に取り上げた栃ノ心に
しても、逸ノ城にしても、また、
この遠藤にしても、「大ブレーク
間近」と言われたのは数年前の
ことです。

3者ともケガに苦しんで、回り道
してきたわけですが、ここに来て、
三者三様、形は違えど、こうして
三役で上位陣を相手に活躍し、
また、自身も大関に挑もうとする
姿を見るのはうれしいものです。

遠藤に関しては、場所中の当ブログ
でも何度か触れましたが、「安定感
が出てきた」というのが、過去の
上位挑戦の場所とは違う点です。

来場所以降の本当の「大ブレーク」
が期待されるのは、この遠藤では
ないかと私は睨んでいます。

栃ノ心はさておき、逸ノ城よりは
安定感がありますからね、遠藤は。

仮に来場所、序盤から突っ走って、
初優勝なんてことがあれば、相撲界
も盛り上がることでしょう。

可能性はゼロではありません。

他の平幕力士では・・・。

魁聖が終盤まで鶴竜に付いていって、
12勝を挙げたのは立派でしたが、直接
対決では、先場所の栃ノ心とは異なり、
なすすべがありませんでした。

私は普段、大相撲中継の前半は
ほとんど見られませんので、魁聖
の快進撃が見られなかったのは
ちょっと残念でした。

むしろ、負け越したものの、初の
上位戦で2大関から勝ち星を挙げた
千代丸の方が印象に残りましたね。

千代丸は6勝9敗で、来場所は番付を
やや下げますが、3枚くらい下がる
くらいなら、むしろ、上位戦がない
わけですから、大勝ちする可能性も
あります。

実力を付けているのは間違いない
わけですから、頑張ってほしいね。

最後に、西十両2枚目で千秋楽に
勝ち越し、来場所の再入幕を確実に
した安美錦について一言。

本当に頭が下がりますよ、この
力士には。

また、平幕で安美錦の勇姿を見られる
と思えば、来場所の楽しみも一つ、
増えるというものでしてね。

安美錦だけでなく、西十両筆頭では
豪風も勝ち越して、再入幕を確実に
しています。

こういうベテランが活躍してくれると
盛り上がるのも、角界のいいところ
です。

来場所も見どころは多い。

大いに期待しましょう!



*「月刊相撲」の表紙、やっぱり、
優勝した鶴竜でしたね。↓

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posted by あらやまはじめ at 22:18| 神奈川 ☀| Comment(0) | 栃ノ心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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