いたら、思いもかけず、日刊スポーツ
の裏一面に相撲の記事を見つけました。
見出しは、こうです。
・モンゴル出身初 旭天鵬 師匠になる
元旭天鵬の大島親方が、5月の夏場所後
に友綱部屋を継承することが分かったと。
現在、大島親方は友綱部屋の部屋付き
親方ですが、元魁輝の友綱親方が6月で
定年を迎えるにあたり、名跡を交換
するようです。
旭天鵬と言えば、初のモンゴル出身力士
として初土俵を踏み、部屋付き親方と
してもモンゴル出身初でしたが、いよ
いよ部屋持ち親方になるというわけです。
もちろん、これも、モンゴル出身力士
では初。
大島親方は、40歳まで相撲を取りました。
23年。
時折、大相撲中継でも解説を聞きます
が、日本語の達者なことと言ったら、
感服するばかりですよ。
相撲用語に関して言えば、そこいら
の日本人よりもよっぽど日本語が
うまい。
性格も温厚そうだしね。
なにしろ、大島親方の場合、平幕
優勝まで経験しています。
通算勝ち星も927勝。
十分な実績がある。
部屋持ち親方になる資格は十分と
言っていいでしょう。
確か、奥さんは日本人なんです
よね?
部屋のおかみさんに関しても
心配ない。
友綱部屋と言えば、江戸時代から
続く名門です。
そんな名門を、実績十分の大島
親方が満を持して跡を継ぎます。
プレッシャーはあるでしょうが、
親方稼業は、何年もかかって、
やっと関取を一人出せれば御の字
という世界。
あまり焦らず、じっくりと弟子を
育ててほしいですね。
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