2017年05月22日

【平成29年大相撲夏場所・九日日速報】「左が万全でない稀勢の里」に対してなら、栃煌山はあれだけの素晴らしい相撲を取れる、差し身のうまさはまだまだ錆びていませんよ・・・日馬富士の右膝は大丈夫ですかね?

今日の九日目、かつての三役の常連、
栃煌山が久々に存在感を発揮しました。

稀勢の里との一番、振り返っていき
ましょうか。

立ち合い前、稀勢は心なしか、大関
時代のように、まばたきが増えていた
ように見えました。

思えば、稀勢が初優勝、横綱昇進
して以来、同級生の栃煌山はケガも
あり、下位に低迷していました。

稀勢が横綱に昇進してからは初対戦
となりましたが、稀勢にとっては、
「やりにくい相手」という印象が
まだ残っていたのでしょう。

立ち合い、稀勢は栃煌山に中に入られ
ないようにと、右から張って、左を
差しに行きました。

しかしねえ、張り手は諸刃の剣
でして、栃煌山にすぐに左を差され、
右も下からうまくすくわれ、栃煌山
はもろ差しに。

こうなると、栃煌山の相撲は速い。

稀勢、土俵際で突き落としを試みる
も、逆に左をまた痛めたか、表情を
ゆがめ、あっけなく寄り切られました。

稀勢の左上腕部は大丈夫ですかね?

また痛めたようであれば、後半戦、
厳しいかと思いますが・・・。

それにしても、栃煌山はあれだけの
相撲が取れるんですよねえ。

稀勢の左が万全でないと。

今場所は東の四枚目まで番付を
戻してきましたが、差し身の
うまさはまだまだ錆びていません。

これで、5勝4敗。

勝ち越せば、三役復帰の目も出て
きます。

明日は、日馬富士戦ですか?

その日馬富士の相撲もちょっと見て
いきましょうか。

対戦相手は、気が付けばまだ2敗の
玉鷲。

やっぱり、力を付けてきています
よねえ、玉鷲も。

日馬富士は先場所もこの玉鷲に
敗れており、今場所の対戦が
注目されましたが、その立ち合い、
低く当たった日馬富士の膝が
「入って」しまいましたね。

私は一瞬、「あっ」と思った。

それでも、すぐに体勢を直した
日馬はもろ差しから一気に玉鷲
を寄り切りましたが、最後、
もつれるように両者は土俵下へ
落ちていきました。

勝ち名乗りを受けるために土俵に
上がる日馬の足取りは、遅かった。

右足をひきずっているようにも
見えました。

大丈夫ですかね?

ちょっと、明日の栃煌山戦は注視
しないとね。

最後に、一敗を守った高安の相撲に
ついても一言。

今日の対戦相手は千代の国でしたが、
意外にてこずりました。

千代の国の突っ張りは、ここに来て、
なかなかの威力を発揮していますよ。

高安も一瞬、危なかった。

しかし、高安が進歩したところは、
途中で押し相撲を自らやめて、
左を差して、四つ相撲に変えたと
いう点です。

「組んでも相撲が取れる」ことを
土俵上で改めて証明しましたよ。

左を差した後、すぐに右上手を
引いて、圧巻の上手投げ。

勝ち越しインタビューでは、「優勝
目指してがんばる」ことも明言しま
した。

その高安、明日は全勝の白鵬と
当たります。

これねえ、今場所の「荒くれる」
白鵬に勝てる力士は、この高安と
日馬富士しかいないでしょう。

現時点で。

ここ数場所鳴りを潜めていた、
私が以前当ブログで連日のように
批判した「左からの張り手、右
からのエルボー」が、今場所は
嫌になるくらいに見受けられる。

正直、この「反則技を繰り返す」
戦法で白鵬は墓穴を掘り続け、
ここ数場所はしなくなってきた
のですが、またぞろ復活してきた。

対戦相手が脆弱すぎるからです。

数場所前、宝富士だか勢だかが
この反則技への対処法を考え、
成功したのですが、他の力士には
伝播しなかった。

引退が近い白鵬が勝つためには、
この「反則技」を繰り広げるしか
ないわけで、宝富士とも勢とも
対戦しないであろう今場所は、
確かに優勝のチャンスとは言える
でしょう。

ですが、高安も今場所はかち上げ
からの攻撃を多用しています。

白鵬とは違って、「エルボー」
ではない、正統派のかち上げです。

明日の対戦では、このかち上げを
白鵬相手にぶつけてくるのか?

・・・ぶつけなきゃダメでしょう、
高安は。

というか、明日、高安が白鵬に
敗れるようなことがあれば、白鵬
の優勝はほぼ決定です。

また、あんな「荒くれ者」に賜杯を
渡さなければならないのか?

なんとしても、高安に勝ってもらわ
ないと。

かち上げからの突き放し。

押し相撲に徹しようではないですか、
明日の高安は。

白鵬を吹き飛ばすだけの圧力は
持ち合わせています。

勝機は十分にあると私は見ていますよ。



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posted by あらやまはじめ at 18:57| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 栃煌山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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