2017年09月21日

【平成29年大相撲秋場所・十二日目速報】豪栄道を破り、秋場所を面白くした松鳳山を絶賛したいですね、今日は!・・・3敗力士が消え、4敗力士は10人? 危うく明日で優勝が決定するところでしたよ

今日、私は所用で新宿に行っており
まして、帰宅してバタバタしている
ところへ、テレビ画面を付けたら、
2敗の千代大龍が琴奨菊に負けた
というアナウンスを聞きました。

取組は見ていませんが、これで1敗の
豪栄道と3差が付いたとなると、私は
「おいおい」とついため息をついて
しまいました。

「今日、豪栄道が勝てば、明日にも
優勝が決まるのか」

十三日目に優勝が決まる展開など、
よほどの豪栄道ファン以外の相撲
ファンは誰も見たくないでしょう。

豪栄道と松鳳山の一番の前に、嘉風
と貴景勝の取組がありました。

まずは、この一番から少し振り返って
みましょうかね、今日は。

立ち合い、先手を取ったのは貴景勝
でした。

頭から当たって、低い立ち合いから
手がよく出ていましたよ。

土俵際まで押し込まれた嘉風でしたが、
貴景勝、ここで引いてしまうんですなあ。

若者らしくない。

今場所、貴景勝は圧力のある突き押し
から突き落としをする相撲が何番か
あり、それはそれで結構なことですが、
それに頼っちゃいけない。

嘉風のような百戦錬磨の力士は、
簡単にはたきを食わないですよ。

案の定、貴景勝が引いたところを、
嘉風は「ここぞ」とばかりに押し返し、
貴景勝が慌てて前に出たところを
右からいなして、はたき込みました。

嘉風のうまさが際立つ一番となりました。

嘉風は初日から4連敗こそしましたが、
五日目からこれで8連勝で勝ち越し。

3敗の千代大龍が敗れたため、10人
いる4敗力士の一人に浮上しました。

しかし、嘉風の相撲はいいねえ。

若々しいし、正々堂々としている。

勝ち越しインタビューでも「お客さん
に拍手をもらえるような相撲を一番
でも取りたい」と語っていましたが、
こういう力士を若手は目標にすべき
じゃないですか。

35歳とはいえ、関脇で勝ち越して、
二桁挙げれば、大関とりの起点に
なります。

本人だって、「大関を狙う」と宣言
しているわけですから、頑張って
ほしいなあ。

私は好きですよ、嘉風。

さて、その直後、今日注目の一番、
豪栄道と松鳳山の対戦がありました。

立ち合い、呼吸が合わず、松鳳山が
二度突っかけました。

これはねえ、はっきり言いましょう。

手を付かない大関の方が悪い。

受けて立つ立場でしょう、豪栄道は。

三度目の立ち合い、松鳳山は右から
張っていきました。

一方の豪栄道は、今日は押し相撲で
行きましたねえ。

松鳳山相手であれば、私は豪栄道は
まわしを取りに来るのではと思って
いましたが、二度の「待った」で
迷いが生じたようにも感じました。

押し合いとなった両者でしたが、
ここで豪栄道、悪い癖である
引き技が出てしまいました。

ついつい、引いてしまう。

肩すかし気味に引いたところを
松鳳山は付いてきた。

中途半端に引くからこうなる。

慌てて、豪栄道、押し返しては、
松鳳山を土俵際まで攻め立てます
が、苦し紛れの押しではかわされ
てしまうのは、これまで何度も
経験していたはずです。

余裕を持って残した松鳳山は、
土俵際で豪栄道を突き落とし。

あえなく、豪栄道は土俵に手を
付いてしまいました。

・・・豪栄道に厳しい論調になって
しまいましたが、これ、先場所
までの私の癖でしてね。

というか、豪栄道が優勝争いに
顔を出さない時など、ほとんど
豪栄道について記事では取り
上げないこともあります。

取り上げられるうちが花ですよ。

豪栄道の敗因は「引いたこと」に
尽きます。

何度も痛い目に遭っているはず
なのですが、この期に及んで、
また引いてしまうというのは、
もう直らないでしょう。

もっとも、豪栄道が2敗になった
ことで秋場所が面白くなったと
いうのも事実でしてね。

今日は、松鳳山を絶賛するしか
ないでしょう。

正直、このような「同じ間違いを
何度も繰り返している」豪栄道が
すんなりと優勝を決めてしまう
ような展開は、私は「どうか?」
と思う。

結局のところ、「型がない」んです
よ、豪栄道は。

同じ大関で優勝した琴奨菊には、
左四つからのがぶり寄りという
型があった。

横綱に昇進した稀勢の里も同様に
左を差せば、勝てるという型がある。

しかし、豪栄道は、立ち合いに
前みつを取る相撲をしたかと
思えば、今日のように突き押しの
相撲を取ったりする。

「これぞ、豪栄道の相撲」という
ものがない。

ちょうど一年前に初優勝を全勝で
飾った時には、立ち合いからすぐに
前みつを取る相撲が目立ちましたが、
いつしかうやむやになってしまった。

「マンネリ」でいいんですよ、本来。

「マンネリ」と呼ばれてもいいから、
前みつを取る相撲に徹するべきだと
思うんですがねえ・・・。

今場所はその決意をするいいチャンス
だと思うのですが・・・。

まあ、今日負けて、少しは豪栄道も
反省することでしょう。

明日は、貴景勝戦です。

分かりませんよ。

貴景勝には、「突き押し」という型が
ある。

一気に持っていかれる可能性もあります。

いっそ、豪栄道は明日も負けて3敗に
なると、優勝争いという観点からは
面白くなってきますがねえ。

まずは、明日のこの取組、注目する
ことにしましょう。



*松鳳山、今日は久々に存在感を
見せました! ↓





posted by あらやまはじめ at 20:06| 神奈川 ☀| Comment(0) | 松鳳山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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