2019年10月26日

【祝!】「中卒たたき上げ」の元横綱・稀勢の里の荒磯親方が早大大学院に合格!・・・こんなに痛快なことはない、この「飛び級」制度、多くの若者に勇気を与えるんじゃないですか

今日のスポーツ紙は、明日天皇賞が
あることで競馬ばかりが一面でした。

こういう時、競馬に全く興味のない
私は「裏一面に何が載っているか」で
購入するスポーツ紙を決めます。

今日はスポニチが断トツでした。

なにしろ、見出しが「荒磯親方 早大
大学院合格」でしたから。

元横綱・稀勢の里の荒磯親方は先般、
断髪式も終え、現在は田子ノ浦部屋の
部屋付親方として後進を指導しています。

しかし、いずれは自分の部屋を持つ
日が来ます。

間違いなく来る。

その時のために、「今のうちに勉強を
しておこう」ということですよ。

これだけでも立派なことですが、荒磯
親方が合格した早大大学院のスポーツ
科学研究科には、過去には元巨人の
桑田真澄さん等、一流のスポーツ選手が
何人も在籍していました。

こういう「つながり」もどこかで役に
立つかもしれません。

荒磯親方は将来、相撲協会の理事長にも
なり得る人材です。

いい選択をしたと思いますよ。

ちなみに、この「スポーツ科学研究科」は
修士課程が1年で、実務経験者を対象と
していることから、学歴に関係なく
受け入れるということです。

もちろん、願書を提出し、審査の上、
面接もあるわけですが、なにしろ、
荒磯親方は「中卒たたき上げ」。

桑田さんも高卒で巨人に入団しました
から、「飛び級」で大学院に入学した
ことになりますが、荒磯親方は中卒で
「飛び飛び級」で大学院に入学する
ことになります。

中卒であっても大学院に受け入れる
制度があること自体、私も初めて
知りましたが、はっきり言って、
こんなに痛快なことはありません。

今から30年以上前ですが、私の高校
時代は今以上に学歴社会でして、
「どの大学に行くかで一生が決まる」
などど言われたものです。

私は進学校にいましたが、そういう
風潮が嫌で嫌でねえ・・・。

私の母親も厳しく、「大学に行かな
ければ、人間じゃない」くらいに
思っていましたから。

正直、私も悩みに悩みました。

「学歴社会の風潮への嫌悪」と「厳しい
母親への説得」の狭間を取れば、私に
残されていたのは「アメリカの大学への
進学」くらいしかありませんでした。

あの時代に、こういった「飛び級」の
制度があれば・・・と思いましたねえ、
今回の記事を読んで。

私は「最悪の場合は、高校を中退して
大検を受けよう」とまで思い詰めて
いましたもの。

大検って、今もあるのかなあ?

高校を中退した人が大学に進みたい
場合に、高校卒業と同等の資格を
得ることができる、それが大検です。

でも、大変なんだよねえ、大検に
受かるのも。

確か、7教科くらいあって、全部一定
以上の成績を取らないと受からない。

結局、嫌々ながら、私もなんとか
かんとか、高校を卒業したわけですが。

高校時代の私のように、30年経った
今でも悩み続ける高校生は間違いなく
いることでしょう。

そんな中、中卒の荒磯親方が相撲界で
大きな結果を残した末、こうして、
「飛び飛び級」で大学院に進学する
というのは、多くの若者に勇気を
与えるんじゃないですかねえ。

もちろん、だれもかれもが桑田さんや
荒磯親方になれるわけではないですが、
こういった「前例」というのは大事
でしてね。

「前例」があるからこそ、「じゃあ、
オレも」と奮起する若者が次々に
出てくれば、それは結果的には
社会の活性化にもつながるわけです。

なんでもかんでも、すぐに経済に
結びつける傾向は好きではありません
が、社会の活性化は、すなわち、経済
の活性化を生みます。

その積み重ねで、日本だってここまでの
先進国になっていったわけです。

・・・話がやや大きくなりましたが、何を
言いたいのかと言えば、例えば、これ
から10年後でも20年後でもいい、「あの
時の荒磯親方の決断に励まされた」と
言ってくれる人が一人でも二人でも
いれば、それだけで大成功ということ
です。

これから1年間、大学院で学ぶことを
しっかりと吸収して、ぜひとも角界に
還元して頂きたいと思います。



*荒磯親方関連本をいくつか紹介して
おきましょう! ↓








posted by あらやまはじめ at 20:54| 神奈川 ☔| Comment(0) | 稀勢の里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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