2020年11月20日

【令和2年大相撲十一月場所・十三日目速報!】貴景勝と志摩ノ海の1敗対決を今日持ってきたことがすべて・・・もうこれ以上「幕尻力士を千秋楽の結びで取らせまい」とでもいった審判部の強い意志を感じましたね・・・翠富士の「ずぶねり」についても一言

昨日の十二日目の取組速報、もうねえ、
あまりの忙しさで記事を出せず、大変
申し訳ありません。

今日はなんとかかんとか出せそうです
ので、書きますよ。

昨日の時点で大いに書いておきたかった
今日の貴景勝と志摩ノ海の1敗対決。

これねえ、私は昨日最も驚いたんですよ。

今年の初場所の徳勝龍といい、先場所の
翔猿といい、千秋楽の結びに幕尻力士が
急遽貴景勝に当てられる事態に対して、
審判部も「こりゃあ、なんとかしなければ」
と反省したが故の勇気ある決断だったの
ではないかと私は思っています。

このまま行けば、千秋楽でこの両力士が
1敗同士で対戦する可能性だってありました。

しかし、今回、審判部はそれを是としな
かった。

これまでであれば、審判部は志摩ノ海を
いきなり大関には当てず、平幕上位の
強い力士、例えば、今場所であれば、
2敗の竜電あたりに当てていたはずです。

やっぱり、審判部にも意地があったの
でしょう。

もうこれ以上「幕尻力士を千秋楽の結びで
取らせまい」とでもいった審判部の強い
意志を感じましたね。

今日はこれがすべてです。

結果?

一応、1敗対決を振り返りましょう。

立ち合い、貴景勝にはいつものように頭
から当たっては、押し込みました。

私が驚いたのは、志摩ノ海が貴景勝の
再三のいなしに対して、堪えては逆に
前に出てきたという点です。

やっぱり、幕尻とはいえ、状態のいい
力士というのは、大関に当ててもこう
いう相撲が取れる。

仮にこれが千秋楽であれば、貴景勝に
相当なプレッシャーがかかり、むしろ、
志摩ノ海の方が楽な精神状態で思い切り
相撲が取れたかもしれない。

結果は今日とは逆になったかもしれない。

・・・まだ結果を書いていませんでした。

貴景勝が最後は押し込んでからの突き
落としで志摩ノ海を破りました。

この対決を十三日目にあえてぶつけて
きたことが今日はすべてですね。

ちなみに、2敗力士同士の対決、照ノ富士
と竜電の取組についても少し。

これは、やっぱり「番付差」がそのまま
出たような一番でした。

立ち合い、照ノ富士はすぐに外四つに
なりました。

竜電は頭を付けて、なんとかしのぎます
が、照ノ富士は竜電の右を切って、そこで
一気に前に出て押し出し。

その照ノ富士、明日、志摩ノ海と対戦
します。

志摩ノ海の相撲が正直分からないので、
予想はしづらいですが、今日のように
貴景勝に食らいついて粘ったように、
長い相撲になれば、勝つチャンスはある
かもしれません。

照ノ富士からすれば、組み止めてしまえば
楽な相手でしょうが、今場所に関しては、
志摩ノ海の動きもいいからこそ2敗なわけ
であって、安易に勝とうとすると墓穴を
掘りかねません。

一方、1敗で単独トップに立った貴景勝は、
「天敵」の御嶽海が相手です。

今場所の御嶽海は、どこか痛めているの
でしょう、ここまで5連敗中で6勝7敗。

ですが、いざ貴景勝相手となれば、そして、
負け越したくも当然ないでしょうから、
何をやってくるのか分からない怖さは
あります。

普通にやれば、今場所の両者の状態を
見れば、貴景勝の圧勝が予想されますが、
そう簡単に行かないのも相撲の醍醐味
でして、これは非常に興味深い。

御嶽海は捨て身でまわしを取りに来る
のではないかと私は予想しています。

押し相撲では今場所は絶対勝てない。

ならば、組みに行って、一気に前に出る。

・・・貴景勝もその辺は読んでいるでしょう
から、組ませないような立ち合いをして
くると思いますがね。

もう、今場所の優勝争いは1敗の貴景勝、
2敗の照ノ富士と志摩ノ海の3人に絞られ
ました。

当ブログでも残り二日間は、この3力士に
絞ってお届けしたいと思います。

・・・そういえば、今日の十両の相撲で翠富士
が珍手「ずぶねり」を決めました。

最後にこの話題を少し。

ずぶねりなる珍手、久々に耳にしました。

これ、娘がNHKの大相撲中継の録画を見て
いて、「今日の十両の一番」で取り上げ
られ、私も一緒に見ました。

正直、ずぶねりがどういう技か、私も覚えて
いませんでした。

ひねり技であることは知っていますが、実際
に見たのは今日が初めてです。

十両でも24年ぶりに出たそうですが、これ、
相手の胸に頭をつけて、そこを起点として、
ひねる技で、そもそもそういう相撲自体、
最近は少ないですからね。

実際の取組を見れば、翠富士は頭をつけては
いたものの、体勢的には動きにくい状態でした。

日刊スポーツに分かりやすい写真が載って
いましたので、一応、リンクを貼っておき
ます。↓

・十両で24年ぶり珍手「ずぶねり」翠富士ひねり倒し

https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202011200001123.html


見た感じでは、翠富士も「苦し紛れに」
ずぶねりを繰り出したように見えました。

実際、中継したNHKのアナウンサーも
最初は「肩すかし」と言っていましたが、
私も「肩すかしだ」と思った。

しかし、見る角度、特に向上面から見れば、
ずぶねりだったのでしょう。

まあ、技一つ取っても、相撲の世界は
奥深い。

いいものを見させて頂きましたよ、今日は。




*決まり手についての興味深い本です。↓












posted by あらやまはじめ at 22:30| 神奈川 ☁| Comment(0) | 貴景勝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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