2020年05月29日

現役最年長の華吹(はなかぜ)、ついに50歳に!・・・私と同学年ですよ、もう最敬礼するしかない、「すごい」の一言、50歳になって現役を続けられるというのはね

私も今年の大晦日で50歳になりますが、
一足先に同学年で50歳になった大相撲の
現役力士がいますので、その話題を一言。

現役最年長、序二段の華吹(はなかぜ)
です。

昭和以降では、50歳台の現役力士は初。

・・・まあねえ、同い年だから言えますが、
もう最敬礼するしかありません。

「すごい」の一言ですよ。

だって、私が今からもし角界で「相撲を
取れ」と言われたら、好きだからやるかも
しれませんが、もう50歳を迎えるとなると、
体が付いていかないことが分かっています。

絶対できない。

できるはずもない。

できないから、こうして当ブログで駄文を
書いているわけです。

せめてもの償いで。

そんな中、最高位は三段目とはいえ、現在
序二段で、しかも先場所は勝ち越している
というのだから、華吹の頑張りには頭が
下がります。

ちなみに、現在のプロ野球界で50歳以上の
現役選手はいません。

サッカーでは、「カズ」こと三浦知良が
53歳で現役を続けており、しかも、今年
所属の横浜FCがJ1に昇格したことから、
J1の最年長出場記録を更新する可能性が
あります。

カズも異例中の異例と言っていい存在
ですが、カズほどの知名度はなくとも、
華吹の存在感はもっと知られていい。

好角家以外にもね。

最高位が三段目で、現在は序二段である
ことに関して、心無い相撲ファンからは
時に非難の声があることは分かります。

「なんで、そんな弱い力士がいつまでも
角界に残っているのか」と。

ただねえ、大相撲は「強ければいい」
わけでもない世界です。

現に、華吹のようなベテランの力士が
いるからこそ、所属の立浪部屋の立浪
親方(元小結・旭豊)だって、安心して
指導をできるという利点はあるんです。

なにしろ、華吹が若い衆の面倒を見て
くれては、力士にとって最も大切な
「ちゃんこ」も筆頭に立って作って
くれます。

大相撲ってねえ、横綱や大関のような
三役格、あるいは十両以上の関取だけで
成り立っているわけではないんです。

関取全員が下っ端の力士を見られる
わけでは当然ありません。

一般社会と同じです。

そこは、関取以下のベテランに頼ら
ざるを得ないわけでしてね。

華吹だけじゃない。

各部屋に、そういった「下っ端の
ベテラン」は結構います。

そして、そういうベテランは時に
関取以上に重宝する。

だから、関取に出世できなくとも、
部屋に残ることができるわけです。

華やかな世界、表の世界だけを見て
いては、物の本質は分かりません。

相撲界に限った話ではありませんが、
どの業界でも「支える下っ端の人間が
いるからこそ」という側面があります。

まあ、「分かれ」と言っても、分から
ない方もいるかもしれません。

こればかりは仕方がない。

「それも人生だ」と言うしかあり
ません。

全員が全員、関取になれる世界では
ありませんし、一般社会でも全員が
全員、役職につけるわけでもない
でしょう?

私も華吹と同学年ですから、分かる
部分があります。

華吹は華吹でこれまで、人知れず、
悔しい思いも間違いなくしてきて
いるはず。

しかし、どこかで「この立場で角界を
支えたい」と悟ったのでしょう。

それはそれで、見事な判断だったと
思います。

そういう風に割り切れない輩だって、
世の中にはたくさんいる。

私だって、その一人かもしれない。

そう思えば、華吹に対する尊敬の念
さえ芽生えるわけでして・・・。

華吹は関取でないが故に、前に出る
ことを望んでいないように見受けられ
ます。

しかし、「現役最年長で、昭和以降
では初の50歳力士」です。

一度、その心境を聞いてみたいもの
です。

今の角界をどう思っているのか、とかね。

華吹には一日でも長く現役を続けて
頂きたい。



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posted by あらやまはじめ at 22:21| 神奈川 ☀| Comment(0) | 華吹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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