2020年01月12日

【令和2年大相撲初場所・初日速報!】炎鵬の左からの下手投げは、一瞬の間もありお客さんも喜んだ、鮮やかに決まった絶賛の一番!・・・黒星発進の高安と豪栄道、さらには御嶽海も含めて、これも時代の変化なのかもしれません

いよいよ、大相撲初場所が今日から
始まりました!

当ブログでは、恒例です、本場所中は
毎日【速報】で、私が気になった取組を
何番か紹介して参ります。

15日間、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日の初日ですが、16時過ぎから
私は娘と共に、ほぼすべての取組を見て
いました。

まずは、今日の全取組の中で最も拍手が
多かったであろう、炎鵬と宝富士の一番
から振り返って参りましょう。

炎鵬、今場所は西前頭5枚目まで上がって
きました。

よって、上位陣にいつものように休場力士
が多数出てくれば、当然、三役力士との
対戦も出てきますから、楽しみです。

今日の宝富士との立ち合いですが、何を
してくるのかと思ったら、炎鵬、右から
軽く張ってきました。

宝富士の得意の左を封じるためでしょうが、
この辺が「白鵬に稽古で鍛えられている」
と思わざるを得ません。

兄弟子がどんなに注意を受けても、張り
差しをやめないから、弟弟子の炎鵬だって、
そりゃあ、するようになりますよ。

褒められたものではありませんが、炎鵬の
今日の張り差しは残念ながら、宝富士には
ほとんど効いていませんでした。

ただ、宝富士に左を差させなかったことを
考えれば、有効でしたね。

宝富士からすれば、炎鵬が立ち合い、張って
くるとは思っていなかったんじゃないですか。

今日の炎鵬レベルの張り差しなら、まだ
許せます。

兄弟子のような「ビンタ」じゃないし。

炎鵬、右の前みつを引くと頭をつけ、
左の前みつも引いた。

こうなると炎鵬の形でして、一気に前に
出ますが、宝富士も右上手を深く取って、
何とか残します。

しかし、炎鵬、低い体勢から、再び前に
出ると、差していた左から、ゆっくりと
下手投げを放ち、これがきれいに決まり
ました。

この下手投げは非常に素晴らしかった!

というのも、投げてから相手が土俵に
投げられるまでに「一瞬の間」があった
からです。

こういう下手投げは近年、上位陣では
ほとんど見たことがない。

一瞬の間があったからこそ、お客さんも
「決まる!」と思い、実際にきれいに
決まったのですから、喜んだのは当然
でしてね。

炎鵬の場合、あれを意図的にやっては
おらず、体重が軽いからこそああなる
のでしょうが、結果的にはあれこそが
お客さんを喜ばす相撲につながっている。

絶賛の一番!

今場所は、当ブログでもようやく炎鵬を
詳しく取り上げる機会が増えるのでは
ないかと思います。

これまでは、炎鵬の取組自体を見られる
機会がほとんどなかったですから。

関脇に陥落した高安が玉鷲に一方的に
押し出された一番についてもちょっと
見ていきましょう。

高安にとっては、やや不運でした。

なにしろ、大関時代から玉鷲を苦手と
していましたから。

今日の高安、立ち合い、体当たりで
当たっていきましたが、玉鷲はもう
分かっている、ややもろ手突きで
当たると、右から強烈なのど輪で
高安の体を起こすと、一気に押し出し
ました。

場所前の稽古では高安も動けていた
と聞いていましたから、今日の一番
だけで判断はできませんが、明日が
重要になります。

連敗スタートとなると、二桁は苦しく
なりますからね。

注目の朝乃山と御嶽海の一番についても
一言。

朝乃山は御嶽海が突き押しで来るのを
読んで、あえて右差しに行きません
でした。

ここに、朝乃山の成長を感じます。

御嶽海は例によって、「当たってから
引いた」。

これも、朝乃山はおそらく読んでおり、
その引きをまともに食わず、逆に前に
出ては、ここで初めて右を差しました。

御嶽海も負けじと右を差して、左上手に
手がかかるも、左上手を先に取ったのは
朝乃山でした。

その直後、朝乃山は御嶽海の左上手を、
かいなをうまく返して切っては、その
まま寄り切りました。

「時代の変化」を感じた一番でした。

もう、「御嶽海の時代は終わった」と
までは言わずとも、朝乃山がいかに
成長著しいか、満天下に知らしめた
一番となりましたね。

「時代の変化」と言えば、カド番の
豪栄道が北勝富士に敗れた一番に
ついても一言。

豪栄道は、なんぼ言っても分からない、
効かない張り差しから、北勝富士に
中に入られ、なんてことない左からの
突き落としで、土俵に手を付いて
しまった。

豪栄道の左足首の状態は、今日の相撲を
見る限りでは相当悪いですよ。

勝ち越しはおろか、大関陥落必至で、
下手したら、場所中の引退もあるかも
しれません。

関脇に陥落しても、もはや二桁勝利を
挙げる力もなければ、気力だって残って
いないでしょう。

明日以降、二三日が勝負だと思います。

最後に、遠藤が結び前の取組で鶴竜から
金星を獲得した一番についても一言。

前みつをとった時の遠藤はここまで強い。

今日は右の前みつを取って、前に出ると、
鶴竜は防戦一方で引かざるを得なくなった。

最後は左前みつも取って、一気に前に
出ました。

物言いはついたものの、鶴竜の左足は
「たまらず出て」いましたね。

遠藤の快勝!

今日はこの辺にしましょう。

長くなりました。

明日も私は休みですので、なるべく多めに
取組を振り返っていけるようにしたいと
思います。

どうぞ、お楽しみに!



*炎鵬人気が高まっているのは、今日の
一番を見ても、よく分かります。↓









posted by あらやまはじめ at 20:21| 神奈川 ☁| Comment(0) | 炎鵬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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