2019年07月21日

【令和元年大相撲名古屋場所・千秋楽速報!】一場所通して安定感に勝った鶴竜、巻き替えの攻防の末、白鵬を破って7場所ぶり6度目の優勝にはホッとしました・・・阿炎よ、まだ若いんだから、あんなオジンくさい相撲を取っちゃいけない、強くなれないよ

今日は何と言っても、結びの一番、
鶴竜と白鵬の横綱対決です。

これ、久々に見応えがある横綱
同士の一番となりました。

ちょっと振り返って参りましょう。

立ち合い、白鵬は張っていかず、
普通に当たっていきました。

この「普通」がまず、白鵬に
とっては珍しい。

左差しを狙っていった白鵬でした
が、鶴竜も左を差して、右上手を
がっちりと引きました。

ところがその後、巻き替えの応酬
があり、私は驚きました。

白鵬といえば、かつては巻き替えを
相手に絶対に許さなかった。

巻き替えようとしたら、その隙に
一気に前に出て寄り切る。

これが白鵬の相撲ですよ。

本来のね。

ところが、横綱相手とはいえ、ここ
まで巻き替えを何度も許した白鵬の
相撲は初めて見ました。

右腕の状態が良くないことがここに
来てクローズアップされ、右がうまく
使えなかったのかもしれませんが、
正直、私はこの一番、大変驚いたと
しか言えません。

34歳という年齢から来る衰えも確実に
あるでしょう。

最後は鶴竜にもろ差しを許して、
完膚なきまでに寄り切られました。

既に「白鵬時代」は数年前に終わって
いるというのが私の見解ですが、今日の
一番を見れば、「いよいよ晩年に入って
きた」という思いですね。

今後は「いつまで相撲が取れるか」と
いうのが焦点になってくるんじゃない
ですか。

白鵬にとっては。

一方の鶴竜は7場所ぶり6度目の優勝を
飾りましたが、今場所の前半から後半に
かけて、一場所通して安定感に勝って
いましたよ。

私は「それでも、まだ分からない」と
昨日の当ブログで指摘しましたが、
杞憂に終わったことは何よりでした。

まともな相撲で千秋楽が終わったこと、
何よりホッとしましたよ。

最後に、「これより三役」の最初の
一番、阿炎と琴奨菊の取組について
一言。

両者、7勝7敗で迎えた千秋楽。

昨日白鵬を久々に破った琴奨菊は
「勝てば殊勲賞」もかかっていた
わけですが・・・。

立ち合い、阿炎、左に変化して、
琴奨菊はバッタリ、土俵に這い
ました。

・・・これ、阿炎という力士の今後に
関わる一番になるかと思いますので、
あえて指摘しますが、「相撲ファンは
今日の阿炎の相撲に誰一人納得して
いない」ということを記しておきたい。

あのねえ、阿炎はまだ25歳ですよ。

まだ若いのに、あんなオジンくさい
相撲を取っちゃいけない。

勝ちゃいいってものじゃありませんよ。

なんだろうねえ。

これも白鵬の悪影響か、若手が「勝てば
なんでもアリ」という今般の風潮には
私は「否」と断固、申し上げたい。

「阿炎よ、あんな相撲で勝って喜んで
いたら、強くなれないよ」と忠告して
おきたい。

若いうちから、ああいう消極的な相撲を
とっていて、強くなった力士を私は知ら
ない。

結局は、泥臭くとも、愚直に前に出た
力士が将来の大関、横綱になっていく。

貴景勝だってそうでしょう?

「反則でなければ、いいじゃないか」
とはまさにその通りではありますが、
相撲とはそういうスポーツではない
としか言えません。

相撲はスポーツであると同時に日本の
伝統文化、神事でもあります。

若い力士は分からないかもしれません
が、これを機に、阿炎のような若手の
ホープには分かってほしい。

時代を担う力士が、立ち合いの変化など、
100年早い。

何度でも言う、「あんな相撲を取って
いたら、強くなれないよ」。



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posted by あらやまはじめ at 21:59| 神奈川 ☁| Comment(0) | 鶴竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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