2019年06月01日

【令和元年大相撲夏場所・総括】序盤は炎鵬、中盤は栃ノ心、終盤は朝乃山と、主役がここまでキレイに分かれた場所も珍しい・・・最後はトランプ大統領の「アサノヤマ、ヒデッキ!」でしたね、後世まで語り継がれる稀有な場所となりましたよ!

遅ればせながら、夏場所の総括です。

ホント、今週も平日はほとんど時間も
なく、ゆっくりと振り返ることが
できませんでした。

今日はやりますよ!

さて、通常の場所後の【総括】では、
上位陣から順次、力士別に述べて
いくのが当ブログでの流儀ですが、
今場所はちょっと趣向を凝らして、
「序盤、中盤、終盤」に分けて、
述べて参りたいと思います。

というのも、今場所は、それぞれの
5日間で主役がキレイに分かれたから
です。

序盤の主役は、新入幕の炎鵬でした。

もちろん、序盤の五日間、鶴竜も
栃ノ心も、さらには結果的に初優勝
した朝乃山も全勝をキープしていた
わけですが、印象としては、炎鵬が
最も強かった。

やっぱり、近年では珍しい「100キロ
未満」の力士が、縦横無尽に土俵を
駆け回る姿を見るのは、子供の頃に
思った「単純に相撲は楽しい」という
純粋さを思い出させてくれたような
気がします。

かつての舞の海さんを彷彿とさせる
「小よく大を制する」相撲を見せて
くれた炎鵬ですが、くれぐれもケガに
だけは気を付けてほしいですね。

実際に、宇良あたりはケガの影響で
いまだに幕下以下で低迷している
わけですから。

中盤の主役は栃ノ心でした。

十日目まで9勝1敗。

大関復帰はもちろん、二度目の優勝も
確実かと思われましたが・・・。

十一日目の終盤からまさかの3連敗。

特に、十三日目の朝乃山との対戦は、
物言いがついた上、長い協議の結果、
行司差し違えで敗れ、涙を流しました。

物議を醸した一番は、場所後、横審
から異例の忠告を受ける結果となった
わけですが・・・。

あの判定は、一番近くで見ていた
審判が「栃ノ心のかかとが蛇の目の
砂にかかっていた」と判断し、阿武松
審判部長がそれを尊重して、最終判断
したわけですから、外部がどうのこうの
言う話ではないと私は思っています。

VTRでは「栃ノ心のかかとは出ていない」
と、ビデオ室からも阿武松審判部長も
報告を受けていたことを吐露しています。

ですが、最終判断は、土俵下で見ていた
審判、そして、その意見をまとめる
審判部長のものです。

少しは「近くで見ていた人間の目」を
尊重すべきだと思います。

相撲の場合、時折あることではあり
ますが、ビデオでは分からないことも
あるんですから。

・・・ちょっと長くなりましたね。

終盤はもう、朝乃山の独壇場でした。

もっとも、終盤、朝乃山は2敗を喫して
いるわけですが、十四日目に優勝が
決まっています。

その十四日目、豪栄道戦で、相手の
得意な形になりながらも、冷静に
体勢を立て直しては、大関に逆転
勝ちした一番は、平幕優勝ながら
「優勝に値する力士」であることを
満天下に示してくれたと言っていい
でしょう。

その3力士以外で私が終盤に「おや?」
と気になったのは、技能賞を獲得した
竜電でした。

竜電は終盤戦、4勝1敗で、結果的に
10勝5敗となり技能賞を獲得したわけ
ですが、十一日目の豪栄道戦や、
十三日目の御嶽海戦は素晴らしかった。

竜電のいいところは、その上背を
生かした「懐の深さ」です。

その特徴を見事に体現した結果が
技能賞に結びついた。

28歳と遅咲きではありますが、こう
いう力士にこそ、来場所は上位で
頑張ってほしいと思います。

他に取り上げたい力士は、たくさん
いる中で、東前頭筆頭で惜しくも
7勝8敗で負け越しましたが、北勝
富士は挙げておきたいですね。

正直言えば、私はこの力士のファン
になりつつあります。

上位戦でのあの気合は角界一でしょう。

貴景勝に勝った一番はその真骨頂
でしてね。

ただねえ、その気合が下位力士相手
だと空回りになりかねないところが
懸念と言えばまさにそうなります。

過度な気合を入れずとも、勝てる
ような力士に成長してほしいですね。

最後に「クンロク大関」の豪栄道と
高安についても一言。

豪栄道はその年齢(33歳)から
言っても、先は長くないことは
分かっています。

ですが、高安はまだ29歳。

「若年寄」のようになってはいけ
ません。

どうも、高安は大関という地位を
守ることの方が先になってはいないか?

優勝を狙うという気概が全くと言って
いいほど、今場所も感じられません
でした。

このままだと、兄弟子の稀勢の里の
二の舞、いや、そこまでも行かない
かもしれない。

今年が正念場と感じます。

ケガの影響もあるのでしょうが、
もう少し、希望を感じさせてもらい
たいものです。

最後の最後、千秋楽を観戦した
トランプ大統領についても一言。

表彰式での「アサノヤマ、ヒデッキ!」
はすべてを持っていきました。

令和最初の場所で、朝乃山が初優勝を
決めたこともそうですが、トランプ
大統領はそれに輪をかけていわば
「扇動」してくれたという思いです。

後世まで語り継がれる稀有な場所と
なりましたよ!

【総括】はこのくらいにしておきます。

他にも取り上げたい力士はたくさん
いますが、キリがありませんので。

気になった力士、今後、当ブログで
時間があれば取り上げさせて頂きたい
と思います。

こちらもご期待下さい!



*朝乃山初優勝が表紙です! ↓










posted by あらやまはじめ at 21:14| 神奈川 ☁| Comment(1) | 朝乃山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めてきましたが
いかんせん広告が多く、見にくいのが気になります。
Posted by いぬしま at 2019年06月03日 22:31
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