2019年02月02日

【平成31年大相撲初場所・総括】玉鷲の初優勝が「嵐 活動休止」で霞んでしまったことだけが悔やまれます・・・稀勢の里の引退、貴景勝の大関昇進持越しといろいろありましたが、御嶽海の殊勲賞は絶賛したいですね!

初場所の千秋楽から一週間近く経って
しまいました。

遅ればせながら、【総括】です。

番付が上の横綱からまずは振り返って
みましょうか。

当ブログでもこれまで何度も取り上げ
ては、悔しがったり、うれしがったり
しては、常に話題の中心であり続けた
稀勢の里がついに引退しました。

既に稀勢の里については、回顧記事を
書きましたので、これ以上取り上げ
ようとは思っていません。

また、機会があれば、その時に改めて
書きたいと思います。

(*コチラでじっくりと偲びましょう。↓)




白鵬は十日目まで全勝ながら、十一日
目の御嶽海戦から3連敗し、休場した
わけですが・・・。

そもそも、序盤の白鵬は2勝3敗くらい
でもおかしくはない、薄氷の相撲が
続いていました。

たまたま勝ちを拾う相撲が序盤で続き、
このまま中盤戦以降も行けると、本人も
思ったでしょうが、病み上がりの御嶽海
戦で、確かに取りづらかったでしょう、
多少の情けを見せては、一気に持って
いかれたあたりから、すべてが狂い始め
ました。

この取組、今場所の優勝争いを一変
させる起点となった大一番でしたよ。

今思えばね。

そういう意味では、途中休場しながら、
再出場を果たした御嶽海に殊勲賞が
与えられたのは、史上初だったよう
ですが、これこそ、近年稀に見る
「審判部の英断」だったと言える
でしょう。

六日目から休場した鶴竜については
ほとんど見ていないので割愛します。

ただ、「先は長くない」ことだけは
間違いない。

白鵬もそうですがね。

大関陣も今場所に関しては語るに
足らない。

結果的には高安も豪栄道も9勝6敗と
「クンロク大関」の結果だったわけ
ですが、一度も優勝争いに加わる
ことができなかった。

五日目から休場した栃ノ心に至っては、
初日から相撲が取れる状態ではあり
ませんでした。

こういう不甲斐ない大関陣の成績が、
結果的には貴景勝の場所後の大関昇進
見送りにつながったと思っているのは
私だけでしょうか。

いや、直前3場所で33勝挙げている
わけです。

しかし、そんな不甲斐ない大関の一人、
豪栄道に貴景勝はよりによって、千秋楽、
完膚なきまでに無様な敗戦を喫してしま
った。

こうなると、審判部だって、「大関は
ただでさえ3人いて、皆不甲斐ない。
貴景勝を今上げても、二の舞になるん
じゃないか」と思いますよ。

でもねえ、貴景勝の実力は今の大関陣
どころか、横綱も上回る安定感があり
ます。

来場所、ケガでもない限りは、すんなり
決めてくれるでしょう。

もう一人の関脇、玉鷲は初優勝を決め、
大いに盛り上がった、と言いたいところ
ですが・・・。

優勝直後に速報で入った「嵐 活動休止」
にすべてを持っていかれた。

玉鷲の優勝が霞んでしまったことだけが
悔やまれますねえ、今場所は。

本来、千秋楽の翌日のスポーツ紙の一面は
「玉鷲」の二文字で埋め尽くされるはず
でした。

ところが、実際には、在京スポーツ紙の
6紙全紙が「嵐」でした。

ホント、ツイてないですよ、玉鷲は。

ただねえ、玉鷲は序盤3勝2敗から、中盤戦
以降10連勝したことはもっと称賛される
べきです。

関脇という地位は、後半戦に横綱大関と
総当たりする立場です。

なんぼ、横綱大関陣が不甲斐ないとは
いえ、全勝したのはお見事としか言い
ようがありません。

優勝するに値した力士だったと断言して
いいですよ。

玉鷲の来場所以降については、何とも
言えませんが、これがフロックだったと
思われないように、せめて二桁は挙げて、
再来場所の大関昇進に向けて、頑張って
もらいたいものです。

しかし、「押し相撲一本」で優勝すると
いうのは、ちょっと驚きですね。

(*玉鷲グッズです。↓)




小結の御嶽海については、再出場して
白鵬を破った点を先に大いに絶賛しま
したが、この力士は序盤戦5連勝して、
優勝争いのトップにも立っていました。

私は今場所、御嶽海を「見直した」と
でも言いましょうか。

近いうちに、貴景勝と共に大関に昇進
するのは間違いないだろうと思いました。

平幕で気になった力士を何人か・・・。

東2枚目の錦木は、「序盤の主役」と
なりました。

中盤戦以降、負けが込み、残念ながら
7勝8敗で負け越しましたが、来場所も
前頭の上位に据え置かれることは確実。

今場所、初の上位戦で存在感を見せた
錦木。

来場所も注目です。

(*錦木、岩手の期待の星です! ↓)




西2枚目の北勝富士は9勝6敗。

来場所の初三役を決定的にしました。

この力士は、気合がそのまま押し相撲
に体現されているのがいいですね。

確実に力を付けています。

次期大関候補の一人と言っていい
でしょう。

(*北勝富士、個人的にも好きな力士
です! ↓)




西6枚目の阿武咲が久々に存在感を
見せてくれたこともうれしかった。

もっとも、序盤戦は全勝で、6連勝
まで行きましたが、その後は失速し、
8勝7敗に終わりました。

ケガさえしなければ、とっくに、
大関に昇進していたかもしれない
逸材です。

来場所は横綱大関陣に総当たりする
地位に上がります。

真価が問われますよ。

(*阿武咲、来年には大関でしょう。↓)




西9枚目の遠藤が二桁を挙げたのも
喜ばしい。

もっとも、この力士はケガと一蓮托生
とでも言いましょうか。

上位に上がったとしても、まだまだ
かつてのような相撲が取れるとは
私も思っていません。

来場所は上位に上がります。

どこまでやれるか。

遠藤ももはや「若手」ではありません。

中堅ですよ。

そろそろ、優勝争いに加わるくらいの
爆発力を見せないと、ただの「人気
力士」で終わりかねない。

28歳と言えば、昔なら横綱大関に
なっていたとしても、「晩年」に
差しかかる年齢です。

来場所は試金石になる場所になるん
じゃないですか。

遠藤にとっては。

(*こういう雑誌がまた発売されて
ほしい。↓)




最後に、新入幕で9勝6敗と好成績を
挙げた矢後について一言。

一場所見て、「いい力士だ」と感じ
ました。

やっぱりねえ、ここ最近、押し相撲の
力士ばかりが好成績を挙げており、
それはそれでいいのですが、王道は
四つ相撲ですよ。

矢後の場合、四つ相撲を取れる素質が
ある。

後半戦、やや疲れも見えて、星を落と
したのは残念でしたが、こればかりは
慣れもあります。

慣れてくることによって、来場所以降、
成績も上がってくるのではないでしょう
か。

(*矢後のカード、注目です! ↓)




【総括】はこのくらいにしておき
ましょう。

十両以下でも取り上げたい力士は
いますが、キリがありませんので・・・。

角界の話題、場所後もいろいろと
噴出しています。

明日、その一つについて取り上げ
られればと思っています。

こちらもどうぞ、ご期待下さい!



*さて、玉鷲の優勝、どれを買い
ましょうかね? ↓









posted by あらやまはじめ at 22:22| 神奈川 | Comment(0) | 玉鷲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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