2018年11月11日

【平成30年大相撲九州場所・初日速報】稀勢の里は、貴景勝との激しい攻防の末にはたき込まれましたが、先場所より体は動いていますよ・・・褒めるべきは貴景勝の反応の良さ、「次期大関候補」と断言していいでしょう

今日からいよいよ大相撲九州場所が
始まりました。

当ブログでは、今場所も【速報】を
千秋楽まで毎日、なるべく早めに
お届けして参ります。

今週は、比較的早くできそうでは
ありますが、流動的ですので、
ご了承ください。

さて、白鵬と鶴竜の両横綱が初日
から休場となり、初めて「一人横綱」
となった稀勢の里にどうしても注目が
集まってしまいます。

まずは、その稀勢の里の一番から
詳しく見ていきましょうか。

対戦相手は、過去2勝2敗と難敵の
貴景勝。

立ち合い、稀勢、右から張っていくも、
貴景勝にはほとんど効かず、突き押し
の応酬となりました。

稀勢としては、本来、貴景勝をつかまえ
たいところでしょうが、今日はあえて、
突き押しで終始攻めていきましたね。

「もう、この力士はつかまえられ
ないだろうから、突き放していく。
流れの中でつかまえられればいい」
くらいの思いだったのではない
でしょうか。

実際、今日の稀勢は先場所の序盤で
見せたような「バタバタ感」は全く
ありませんでした。

前に出ていましたよ、最後まで。

どっしりとしていた。

突き押しの応酬の中、最後は貴景勝の
はたきにバッタリと土俵に手を付いた
わけですが、これは好調時の稀勢でも
あったことです。

気にする必要はありません。

体は動いていますから。

むしろ、褒めるべきは貴景勝の方
でしてね。

最後まで稀勢に組ませなかった。

なんだろうね。

ああいう押し相撲の力士というのは、
過去にもあまり見たことがない。

上背が低く、しかもアンコ型で、
今日の稀勢も含め、長身の力士
からは実につかまえずらく、
上位陣からすれば、これくらい
取りにくい相手もいないでしょう。

私が覚えている過去の大関以上の
力士で近い力士をあえて挙げれば、
元大関の朝潮(現・高砂親方)に
近いかな?

70年代後半から80年代前半にかけて、
当時、無敵の横綱・北の湖に滅法
強かった力士です。

もっとも、朝潮はいわゆる「器用
貧乏」なところがあり、相撲に
ムラがあり、横綱に昇進するまで
には至りませんでしたが。

貴景勝は朝潮と違い、今日の相撲
でも見せたように、反応もいい。

反応の良さがなければ、今日の
はたきもありませんでした。

「次期大関候補」と断言していい
でしょう。

御嶽海あたりと比べても、貴景勝の
方が全然上ですよ。

その御嶽海の取組も少し見ていき
ましょうか。

今日の対戦相手は久々に上位に
上がってきた「元・大関候補」の
栃煌山です。

立ち合いから突き放していった
御嶽海でしたが、栃煌山の右から
のおっつけが効いており、その
突き押しに威力はほとんどあり
ませんでした。

栃煌山は「突き押しの相手には
下から攻める」という定石を
きちんと実行していましたね。

むしろ、久々に栃煌山の相撲の
うまさが光りましたよ。

最後は、がむしゃらに前に出る
御嶽海を右からうまくいなして
突き落とし。

栃煌山のようなベテランが上位で
活躍するようになると、今場所は
面白くなりますよ。

最後に、大関陣で唯一敗れた
栃ノ心について一言。

元々、合口の悪い玉鷲が相手でした
が、立ち合い、玉鷲ののど輪を
食らって、栃ノ心はたまらず引いて
しまいましたね。

初日ですから何とも言えませんが、
古傷の右足親指はまだ癒えていない
のかもしれません。

本来の粘りが全くなかったですから。

明日も敗れるようなことがあれば、
途中休場になる可能性も出てきた
と思います。

今日はこの辺で・・・。



*貴景勝のカードです。↓








posted by あらやまはじめ at 20:39| 神奈川 ☀| Comment(0) | 貴景勝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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