2018年09月22日

【平成30年大相撲秋場所・十四日目速報】白鵬、41度目の優勝は、豪栄道相手に張り差しをせずに勝った、ならいつもそうしてもらいたいものです・・・稀勢の里はついに二桁、引退は回避できたと断言していいでしょう

やっと、今日は17時すぎからじっくりと
大相撲中継を見ることができました。

今場所はなかなか日々の取組を振り返る
こともできませんでしたので、今日は少し
見ていきたいと思います。

まずは、栃ノ心と阿炎の一番から。

カド番の栃ノ心は昨日まで7勝6敗。

千秋楽に高安と当たることを考えれば、
今日は何としても勝ちたいところです。

立ち合い、阿炎はもはや「マンネリ気味」
とも言える、もろ手突きで栃ノ心の体を
起こしにかかりました。

栃ノ心からすれば、阿炎のもろ手突きは
想定の範囲内でして、すぐに左を差して、
前に出てから、豪快に下手投げを放ち、
カド番を脱出しました。

栃ノ心からすればホッとしたこと
でしょう。

本来の力からすれば、新大関の翌場所に
カド番を迎えるとはよもや思わなかった。

古傷の膝というよりも、今場所は足の
親指を痛めていることが致命傷となった
わけですが、勝ち越して来場所も大関で
相撲が取れるのは、本人はもちろんの
こと、相撲協会にとっても安堵の一言の
はず。

よく乗り切りましたよ。

阿炎に関しては、今場所、ところどころで
しか見ていませんが、立ち合いのもろ手
突き一本では、相手も対策が練りやすい。

まだ若いですから、これからもろ手突き
以外の立ち合いについても研究してほしい
ところです。

高安と御嶽海の対戦も少し。

高安は昨日まで二敗で、優勝の可能性を
わずかながらに残していましたが、
御嶽海戦での敗戦により、この時点で
優勝の可能性はなくなりました。

以前から指摘されているとおり、今日も
高安は左上手を取って「大丈夫だろう」と
寄っていきましたが、右を取っていない
ため、土俵際で御嶽海に逆転の突き落とし
を食らいました。

この悪癖を治さない限り、高安の初優勝は
遠いと思います。

平幕相手ならまだしも、御嶽海のような
三役レベルの相手は、「土俵際でも逆転
できる」と見ていますよ。

一方の御嶽海は、先場所初優勝を飾り、
大関とりが噂されましたが、私の予想
どおり、来場所以降に持越しとなりました。

ただ、今日勝ち越したのは大きいですね。

明日も勝って9勝に乗せれば、先場所の
13勝も生き、来場所11勝以上で大関昇進
の可能性は十分にあります。

明日の一番が重要でしょう。

来場所につなげるためには。

稀勢の里と鶴竜の横綱対決はなかなかに
見応えがありました。

これねえ、立ち合いから鶴竜が左を
差して頭をつけて、先般の御嶽海戦
のような形となりましたが、この形に
なると稀勢の里は案外「かつての力」を
戻してきていることは、当ブログでも
指摘済みです。

案の定、稀勢は、我慢こそしましたが、
なんとか体勢を持ち直し、最後は鶴竜を
左のすくい投げから寄り切りました。

稀勢は、組めば強いですよ、既に。

これで二桁。

引退は回避したと断言していい。

場所前はここまでできるとは思いも
しませんでしたが、日を重ねるにつれ、
相撲勘も戻ってきたように見えました。

横綱昇進時の力強い相撲からはまだまだ
程遠いですが、復活の兆しは見えてきた
と言って差し支えはないと思います。

来場所が楽しみです。

最後に、結びの豪栄道戦で41度目の優勝、
並びに幕内1000勝を決めた白鵬についても
一言。

昨日、白鵬の立ち合いの張り差しについて
改めて酷評しましたが、今日は普通に胸
から当たって、すぐに左上手を引いては、
右前みつを引いた豪栄道を速攻相撲で
一蹴。

豪快な上手投げで41度目の優勝、さらには
幕内1000勝も決めました。

この記録については素直に褒めるべき
なのでしょうが、昔の相撲を見ている
オールドファンほど、「納得いかない」
というのも事実でしょう。

白鵬の実力は認めますし、記録の凄さも
素晴らしいとは思いますが・・・。

「同時代のライバル不在」、あるいは、
「取口の乱暴さ」、そして、「相手に
ケガをさせる恐怖を与える立ち合い」
など、諸々を考えると、「これで本当に
いいのか」という気がするのは私だけ
ではないでしょう。

今日も、豪栄道相手に、立ち合い、二度
「待った」を自らかけた。

自分のペースに持っていく「技能相撲」
をこの時点で見せたと言ってもいいかも
しれませんが、横綱の所作ではありません
なあ。

40回も優勝しているのですから、受けて
立たないと。

また、今日は張り差しなしで勝ったのです
から、今後もそうしてほしいと思いましたよ。

張り差しなしでも勝てるのですから。

他の力士からすれば、衰えの見える白鵬に
優勝を「与えてしまった」という悔いは
残るでしょう。

「白鵬の優勝はこれが最後だ」という
気概を持って、他の力士、特に若手には
来場所以降、猛省を促すと共に、結果を
出してもらいたいところです。

特に、先場所、横綱不在の場所で初優勝を
しながら、今場所は惨敗に終わった御嶽海
あたりにはね。

・・・なんか、【総括】のようになってしまい
ましたが、明日の千秋楽もゆっくりテレビ
観戦できる予定ですので、他の力士についても
触れていければと思っています。



*「白鵬」で検索したら、楽天のサイトには
この商品がトップに出てきました。これが、
白鵬の現状ですよ、悲しいかな。↓






posted by あらやまはじめ at 21:04| 神奈川 ☁| Comment(0) | 白鵬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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