2018年09月12日

【平成30年大相撲秋場所・四日目速報!】「流血」の栃ノ心、取り直しの末の必死の相撲に今日は心打たれましたね、錣山親方の解説と共に・・・「流血」と言えば、稀勢の里も同様、重い魁聖相手に長い相撲をよくぞ勝ち切りましたよ、これで今場所の引退は回避です

今日は17時頃からじっくりと大相撲
中継を見ることができました。

高二の娘が昨日から修学旅行に出発
したことは、昨日の当ブログでも
触れましたが、娘と一緒に大相撲
中継を見ないと「これだけメモが
取れるのか」と驚いています。

娘が中学時代、まだ相撲に興味の
ない頃以来かな、これは?

いいんだか、悪いんだか・・・。

今日は早めに更新しますよ、早帰り
でしたしね!

ずっと、じっくり書いていなかった
ので、まずは順番に注目の取組から
見ていくことにします。

まずは御嶽海と逸ノ城の関脇対決
から。

立ち合い、3連勝の御嶽海は逸ノ城
の右を見事に封じました。

左からかいなを返してね。

これで逸ノ城の右が上を向いて
しまいました。

直後、逸ノ城は左上手をつかみ
ましたが、遅すぎましたよ。

もう、御嶽海は前に出て、一気に
寄っていっていましたから。

同じ関脇とはいえ、彼我の差が顕著に
出た一番でした。

御嶽海の大関とり、今場所は「時期
尚早」と私は見ていましたが、軌道
修正しないといけないかもしれ
ませんね。

ケガでもしない限り、二桁は間違い
なく行くでしょう。

ただ、中盤戦以降、好調な上位陣
との対戦が続きますから、もう少し
見てみないと「大関とり」がどう
なるかは何とも言えません。

今日、私が最も心打たれたのが、
取り直しとなった栃ノ心と玉鷲の
一番です。

まずは、最初の一番から見ていき
ましょう。

立ち合い、玉鷲の突き押しに咄嗟に
引いた栃ノ心。

押し返すも、玉鷲に押し込まれ、
土俵際、苦し紛れに突き落とし、
軍配は栃ノ心に上がりました。

ところがVTRで見れば、栃ノ心の
左かかとが先に蛇の目を踏んでいる。

ですが、その時玉鷲の体(たい)は
飛んでいました。

「これは、取り直しだろう」と思って
いたら、やはり取り直しとなりました。

土俵下に落ちた栃ノ心は瞼から流血
していましたが、取り直しで改めて
仕切りをしていた時、血は止まって
いました。

向上面解説の錣山親方曰く、「これ、
アドレナリンが出ているからですよ」
との解説、見事でしたね。

アドレナリンが出ていれば血は止まる。

・・・迷信でも何でもなく、実際に栃ノ心
の血は止まっていましたからね。

栃ノ心といい、錣山親方といい、今日は
いいものを見させて、聞かせてもらった
という印象です。

取り直しの一番、玉鷲は同じように
突き押しで前に出ましたが、栃ノ心、
余裕をもって残しては、土俵際、
玉鷲を突き落としました。

栃ノ心の瞼からは、また血が流れ・・・。

ホッとして、アドレナリンが止まれば、
血も流れる。

医学では説明できないようなことが、
本場所の土俵では起こり得るという
ことを示してくれた栃ノ心に私は感謝
したいですね。

錣山親方にも。

カド番で必死の土俵を続ける栃ノ心
だからこそ起こったことなのかもしれ
ません。

今日、この一番、取り直しも含めて
ですが、リアルタイムで見ることが
できて、私は幸せですよ!

なかなか見られませんからね、こう
いう大相撲は。

私が今場所、読者の皆様にとっては
「嫌になる(?)」くらいに注目
している稀勢の里の相撲についても
少し触れましょう。

いみじくも、稀勢の里も今日は、
栃ノ心同様、「流血」しました。

今日の対戦相手は魁聖。

立ち合い、けんか四つの魁聖に対し、
稀勢は左を差しました。

以前の稀勢であれば、魁聖レベルの
相手であれば、すぐに前に出て、
寄り切ったのでしょうが、今場所の
稀勢は病み上がりです。

比較的取りやすい相手であったで
あろう魁聖に対しても、稀勢は慎重
でした。

両者、右が取れない展開で、先に
右上手を取ったのは魁聖でした。

ここで一気に出られたら、稀勢も
一気に持っていかれたかもしれ
ません。

ところが、先の逸ノ城同様、魁聖と
いう力士も相撲が遅いんですなあ。

魁聖ファンがどれくらいいるのかは
分かりませんが、歯ぎしりしている
んじゃないですか。

魁聖がモタモタしているうちに、
稀勢は魁聖の右上手を切って、
逆に自分が右上手を取りました。

一枚まわしでしたが、それからは
稀勢の真骨頂でしたね。

1分近い大相撲となりましたが、
稀勢が無難に寄り切りました。

重い魁聖相手によくぞ勝ち切り
ましたよ。

鼻から流血してまでね。

稀勢はこれで4連勝。

「稀勢ファンか」と言われれば否定
はしない私でさえも、この結果には
正直、いい意味で驚きを隠せません。

今場所の引退は、まずは回避できた
と断言していいでしょう。

もっとも、中盤戦以降、強い相手と
当たった際に、古傷が再発するよう
なことがあれば分かりませんが。

今場所の稀勢は、引退回避のためには、
内容も去ることながら、少なくとも
二桁は必要です。

残り、少なくとも6勝4敗で行かなければ
なりません。

内容次第では5勝5敗でも、私ならそれで
いいと思っていますが・・・。

星勘定だけじゃないんですよ。

やっぱり、内容でしてね。

場所前の当ブログでも指摘したとおり、
「内容次第なら9勝でも」という側面は
間違いなくあります。

最後に、結びの鶴竜の一番についても
一言。

今日の対戦相手は豊山でしたが、全く
問題にしませんでしたね。

がむしゃらに前に出る豊山に対して、
鶴竜は慌てることなく、右上手を
一枚まわしではありましたが、離す
ことなく、鶴竜らしいうまい出し投げ
から、一蹴しました。

今場所も鶴竜が優勝争いの筆頭で
あるということを証明しました。

しかし、上位陣が揃いも揃って好調と
いうのは、喜ばしいことです。

こうでなきゃ、本来はね。

明日、稀勢は正代戦ですか?

またしても、難敵ですよ。

正代は懐も深いし、中に入られると
一気に持っていかれます。

いかに、正代の出足を止めるか。

ここにかかっているでしょう、明日の
稀勢は。

もっとも・・・。

序盤で4連勝したのですから、明日
負けても、どうってことないという
のも事実です。

「負けても別に構わない」くらいで
相対していいんじゃないですか。

そんな、15日間、毎日毎日「明日は
難敵」なんて言っていたら、体は
もちろん、精神的にも持ちません
からね。

稀勢、明日は負けてもいいくらいの
心境でもいいですよ。

4連勝は想定外と言っていいくらいの
立派な成績。

これ以上、稀勢に求めてどうするのか。

我々ファンも、過度な期待はするべき
ではありませんよ。



*栃ノ心が表紙の「月刊相撲」、まとめて
お届けしましょう! ↓









posted by あらやまはじめ at 18:49| 神奈川 ☁| Comment(0) | 栃ノ心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:







「いいね!」はコチラ!↓


にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村

にほんブログ村 歴史ブログ 日本の伝統・文化へ
にほんブログ村