2018年06月03日

【平成30年大相撲夏場所・総括】鶴竜が連続優勝したとはいえ、「栃ノ心時代」の到来を疑う相撲ファンはいまい・・・しかしながら、かつての両力士はもちろん、ケガ人続出の現在、「公傷制度」の復活を真剣に考えなければならない時が来たのも事実でしょう

【総括】を出すのに、1週間もかかって
しまいました。

もっとも、これは予想できたことでは
ありましたが・・・。

まあねえ、はっきり言って、私も世間
の大半の方々同様、忙しいんですよ。

何かとね。

【総括】を書くには、「それ相応の時間も
かかる」という前提条件もあることから、
今日の更新となってしまいました。

待っていた読者の方々にはお詫び申し上げ
ます。

さて、【総括】の前に、1週間も経って
しまいましたから、今日は別の切り口
からお届けしたいと思います。

まずは、既に発売されている相撲雑誌、
3誌の表紙をご覧下さい。↓

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「月刊相撲」、「大相撲ジャーナル」、
「大相撲中継」の3誌の表紙を見て、
何か気付いたことはありませんか?

それは、優勝した鶴竜よりも、栃ノ心
が軒並み大きく取り上げられていると
いう事実です。

これ、鶴竜の優勝にケチをつけるわけ
でも何でもなく、栃ノ心への期待が
それだけ大きいことの証明でもあります。

「栃ノ心時代」の到来を疑う相撲ファン
はいまい。

ただねえ、この両力士もかつては散々
ケガに悩まされてきました。

栃ノ心に至っては、三役まで上り詰め
ながら、幕下まで落ちたわけですし。

しかも、今場所は稀勢の里を筆頭に、
高安も初日から全休し、豪栄道も
途中休場し、さらにはせっかく初の
三役に上がった遠藤までもが途中
休場の憂き目に遭いました。

もっと言えば、元大関で十両の
照ノ富士は途中休場から再出場
するも、1勝もできず、来場所は
幕下落ちが決定的となりました。

これが何を意味するのか?

相撲協会は「ケガの防止」をこれまで
以上に真剣に考えなければならない
時が来たということです。

看板力士や人気力士がここまで
相次いでケガで休場するという
事態を、ただ指をくわえて見て
いるわけには行きませんよ、
もはや。

では、何をすべきか?

まず、「張り差し、張り手、エルボー
の全面禁止」を私は提言したい。

これねえ、白鵬が夏場所初日にも
「もう、世間は忘れただろう」とでも
言いたげに、何のてらいもなく、張って
いき、私も当ブログで猛烈に批判した
わけですが、ようは「ケガを招きかね
ない技は全面禁止にすべき」という
ことです。

相撲はプロレスとは違います。

白鵬は後半戦以降は、観念したのか、
「張り差し、エルボー」は封印しま
したが、上位陣では松鳳山が白鵬の
代わりと言ってはなんですが、その
「禁じ手」をこれでもかと繰り出し
ては、私は眉をひそめていました。

その松鳳山が鶴竜を下したことが
認められ、殊勲賞を受賞するのは
なんたる皮肉か。

横審は松鳳山の取り口についても、
口を挟むべきです。

そして、その上で、私は当ブログ
では何年も前から言い続けています
が、「公傷制度」の復活をしないと、
相撲界の未来はないと断言します。

だいたい、現在の親方衆は公傷制度
のおかげで親方になれている人も
たくさんいます。

その恩恵を今の力士に与えないと
いうのは、理不尽以外の何物でも
ありません。

土俵上でのケガであれば、休場
しても番付据え置き。

これは、当然のことであってね。

真剣勝負をしたが故の代償です
から。

それを否定しているようでは、
真っ向勝負をしている人気力士
ほど、番付はどんどん降格する
わけです。

宇良なんか、その最たる例でしょう。

相撲人気が復活したと喜んでいる
のも束の間、私が見るに、その
人気は徐々に落ちてきていると
いうのが、率直な感想です。

その証拠に、貴乃花親方が審判と
して土俵下に降りた時、実は力士
以上の大声援を受けたことを、
相撲協会は忘れてはなりません。

親方が力士以上の声援を受けると
いう事態は、本来、あるべきでは
ないと思っています。

課題は山積しています。

優勝した鶴竜はおろか、栃ノ心
だって、いつケガが再発するか
知れたものではありません。

ケガの防止を含めた、抜本的な
改革が急務であることを改めて
知らされた夏場所だったという
所感を最後に告げて、この項を
終わりにしたいと思います。



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posted by あらやまはじめ at 22:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 栃ノ心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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