2018年01月27日

【平成30年大相撲初場所・十四日目速報】やった! 栃ノ心、一時は幕下まで落ちた男が、よくぞ初優勝、これは大いに絶賛したい!…平幕優勝は旭天鵬以来4年ぶり、春日野部屋からは46年ぶりですか、本当に良かったですね

平幕優勝というものは、何年かに
一回しか見られないものです。

私が初めて見た平幕優勝は、
今から34年前、1984年秋場所
の多賀竜の初優勝でした。

あの時は、私はまだ中学生
でしたが、「平幕力士でも優勝
することができるのか」と、
子供心に驚いたものです。

私は1990年から94年までは
アメリカに留学しており、
その間の平幕優勝は一時帰国
していた91年名古屋場所の
琴富士のみ覚えています。

その後は、直近の旭天鵬を
含め、琴錦、貴闘力、琴光喜
の4力士のみ。

私は40年あまり大相撲を見続けて
きましたが、その間に見た平幕
優勝力士は、わずか6人ですよ。

ということは、平幕優勝という
ものは、確率で言えば6、7年に
一回しか見られないことになり
ます。

そんな滅多にないことが、まさか
今場所で起こることになるとは…。

当ブログを始めてからは4年前に
旭天鵬が平幕優勝を達成して
いますが、それ以来の快挙を
今日、栃ノ心が成し遂げました。

この初場所が始まる前、だれが
栃ノ心の優勝を予想したこと
でしょう。

今日はこの栃ノ心の相撲のみ、
振り返って参りたいと思います。

対戦相手は、同期入門の松鳳山。

その立ち合い、松鳳山はやはり
突き放してきました。

一方の栃ノ心も押し返す。

松鳳山に一度いなされ、土俵際
に体が流れた栃ノ心でしたが、
今場所は体が動いています、
すぐに向き直ると、松鳳山を
押し返しては左が入りました。

中に入った栃ノ心、前に出る。

最後は、右からおっつけて、
もう勢いですね、松鳳山を
そのまま寄り切りました。

栃ノ心、初優勝!

「おめでとう!」の一言に尽きます。

栃ノ心という力士は、私からすれば
ずっと「功罪相半ばする力士」でした。

膝のケガで一時は幕下まで落ちて、
数年前に再入幕を果たしましたが、
私がなにより栃ノ心で物足りない
と思っていたのは、白鵬に対する
「あきらめにも似た気持ち」でした。

対戦成績は、確か、0勝28敗ですよ、
白鵬に対して。

まともに行っても勝てない相手に、
何度負けてもまともに行って、
同じように負ける。

同じ右四つなのに。

いつしか、あまり「期待をしない
力士」に成り下がっていたという
のが本音です。

しかし、今場所はその白鵬が途中
休場し、西前頭三枚目の栃ノ心は
白鵬と対戦せずに済んだ。

これは、案外、大きかったんじゃ
ないですか。

結果的に、七日目に鶴竜に負けた
一敗のみですから。

白鵬がいれば、間違いなく二敗は
していた。

そうなっていたら、栃ノ心の優勝は
なかったでしょうし、鶴竜が2差を
付けて、そのまま優勝に突っ走って
いたかもしれません。

つくづく、相撲は分からないもの
です。

春日野部屋は今、「過去の暴行事件」
でマスコミの餌食となっていますが、
46年ぶりに部屋から優勝力士が出て、
明るい話題となり、良かったんじゃ
ないですか。

春日野親方も涙を流して栃ノ心の
初優勝を喜んだというしね。

まあ、今場所の栃ノ心に関しては
もう絶賛するしかありません。

一時は幕下まで落ちた男がねえ、
よくぞ、優勝までこぎつけましたよ。

来場所以降の栃ノ心についての声も
聞こえますが、そんな先のことは
さておいて、まずは初優勝を祝福
しようではありませんか!

なかなかできることではありません
からね。

おめでとう、栃ノ心!



*栃ノ心のカードです。↓





posted by あらやまはじめ at 17:39| 神奈川 ☀| Comment(0) | 栃ノ心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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