2017年09月13日

【平成29年大相撲秋場所・四日日速報】阿武咲(おうのしょう)、大関初挑戦で照ノ富士を突き落とし、勝負勘もいい!・・・明日、日馬富士にも勝つようなことがあれば、初優勝の目も出てくるんじゃないですか

3横綱1大関が不在となった今場所、
一人横綱となった日馬富士に対する
期待は、相撲ファンであればいつに
なく大きいことがその土俵を見ていても
分かりますが、その日馬富士は昨日に
引き続き、今日も敗れました。

その結びの日馬富士と北勝富士の一番
から、まずは振り返ってみましょうか。

立ち合い、日馬富士は低く頭から
当たっていき、右を差して前に
出ました。

「これで、勝負あった」と私は見て
いましたが、北勝富士は土俵際、左
上手をつかんで、回り込みました。

日馬富士は左のまわしを取って
いなかったことが痛かった。

北勝富士に回り込まれると、日馬富士、
体勢が逆転し、逆に北勝富士に左を
差され、前に出られるとあっけなく
土俵を割りました。

勝った北勝富士を褒めるべきかも
しれませんが、日馬富士は一人横綱
の重圧もあり、ましてや昨日敗れて
いますから、「勝ち急いだ」ような感が
ありましたねえ。

本来であれば、左を差すなり上手を
つかむなりしてから寄るはずなの
ですが、右を差した時点で勝ち急い
でしまった。

「落とし穴」でしたなあ。

日馬富士、2勝2敗。

序盤でこの星勘定は苦しいですよ。

ましてや、明日は好調の阿武咲が
相手です。

その阿武咲が大関に初挑戦した、
照ノ富士戦もちょっと見ていき
ましょうか。

最初の立ち合いで、照ノ富士は、
「待った」をかけました。

自分から嫌った。

この時点で、照ノ富士が阿武咲に
対して、いかに「やりづらい相手」
かと思っていたことが分かります。

二度目の立ち合い、阿武咲は低い
立ち合いから角度よく、頭から
大関に当たって、もろ手突きで
照ノ富士の状態を起こしました。

腰高になった照ノ富士。

ここで、阿武咲はやや右に体を
開いて、タイミング良く、照ノ富士
を突き落としました。

当たりが強い上に、勝負勘もいい。

だから、突き落としがきれいに
決まる。

なんでしょう、小気味がいいですよ、
阿武咲の相撲は。

逆に、照ノ富士はカド番の場所で
1勝3敗。

後半戦で当たるはずの上位陣が
軒並み休場していることから、
勝ち越しの可能性はまだ残って
いますが、苦しいことに違いは
ありません。

個人的には、一度、大関から
陥落した方が身のためだとは
思っていますがね、照ノ富士に
関して言えば。

下に落ちても、上に戻ってくる
力はあるはずですから。

阿武咲は、明日日馬富士戦です。

ちなみに、大関戦初勝利で注目度も
上がったでしょうから、当ブログの
今日の記事タイトルでもあえて、
「おうのしょう」と読み仮名を振り
ましたが、明日勝てば注目度が
ますます上がるどころか、今場所の
状況から言っても、初優勝の目も
出てくるのではないかと私は見て
います。

今場所の優勝を占う意味でも、
序盤戦とはいえ、この一番、
大注目と言っていいでしょう。

最後に、今日も嘉風をうまい相撲で
破り、4連勝の琴奨菊についても一言。

琴奨菊は、昨日の日馬富士戦に
次いで、今日も立ち合い、手付き
不十分のまま立ちました。

嘉風は昨日の日馬富士とは異なり、
そのまま相撲を取り続けましたが、
琴奨菊はやや立ち遅れ、嘉風に右から
固められ、得意の左も差せません
でしたが、右からタイミングよく小手
投げを放ち、嘉風を一蹴しました。

琴奨菊の動きも今場所は久々にいい
ですよ。

先般、当ブログではこの琴奨菊が
「痩せたのではないか」と指摘
しましたが、減量の効果もあるの
でしょう、大関時代よりも体が
動いているような気がします。

このような機敏な小手投げを放つ
琴奨菊を、大関時代にはとんと
見たことがなかった。

三役以上では昨日の時点で全勝
力士が消え、西前頭筆頭の琴奨菊
が全勝力士の先頭を走っています。

二度目の優勝も狙える可能性は、
今場所に関して言えば、十分に
あります。

こういう時、「優勝経験者」という
のはデカイですよ。

ペース配分等も分かっているだろう
しね。

まだ序盤ですが、琴奨菊と阿武咲は、
少なくとも終盤まで優勝争いに残る
のではないかと思えてきました。

・・・それでも、今場所は本当に分かり
ません。

中盤で両力士が崩れたらどうなるのか、
とかね。

優勝争いという観点から見れば、実に
興味深い場所にはなってきました。

明日で序盤は終わりです。

日馬富士が休場しないことを願う
のみです、まずは。


*成長著しい阿武咲のカード、紹介
しておきましょう。↓










posted by あらやまはじめ at 19:45| 神奈川 ☀| Comment(0) | 阿武咲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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