2017年05月30日

【平成29年大相撲夏場所・総括・三役編】稀勢の里が途中休場の場所で、高安が大関昇進は、今後の「モンゴル勢×稀高」の更なる白熱した戦いを予感させます・・・関脇で二桁の玉鷲は、大関とりの起点となるはず、来場所も楽しみですよ

お待たせしました。

夏場所の総括です。

まずは、今日は【三役編】から
参りましょう。

上から順に、まずは東の正横綱、
稀勢の里から。

左腕を負傷していることは承知の
上で出場を決めた稀勢は、徐々に
左の状態もよくなり、八日目までは
6勝2敗で、後半戦に「取れるのでは
ないか」という期待を持たせました。

しかし、九日目の栃煌山、十日目の
琴奨菊戦に全くいいところなく敗れて
しまった。

「三役には通用しない左」を露呈
してしまった。

それでも、これまで稀勢は一日しか
休場したことがなく、私は「もう
少し様子を見るのでは」と当ブログ
で触れたとおりに思っていましたが、
翌十一日目から休場しました。

今思えば、これが「横綱と大関の
違い」なんですよねえ。

大関であれば、負け越しても、次の
場所でカド番で勝ち越せばいい。

ですが、横綱の場合、負け越したら、
即「引退」の二文字が我が身を襲う
ことになる。

あのまま強行出場していても、勝ち
越すことはできなかったでしょうし、
ケガを悪化させていたかもしれない。

途中休場は、あれはあれで良かった
のではないか。

次の名古屋場所まで、十分左を休めて
ねえ、三役相手にも相撲がきちんと
取れるところまで治してもらいたい
ものです。

次に、西の正横綱、鶴竜ですが・・・。

当ブログでも指摘しましたが、次の
名古屋場所が「進退をかける場所」
になります。

「電撃引退」は近いと予想します。

日馬富士は十日目までは、白鵬と
共に、優勝争いを牽引しました。

ですが、不戦勝を除けば、終盤戦は
全敗。

満身創痍の中で、「全身全霊」で
相撲を取っている姿には私も常々
感心していますが、終盤戦でここ
まで勝てないということは、力が
衰えたと言われても仕方があり
ません。

鶴竜同様、「電撃引退」が近いかも
しれません。

白鵬は全勝優勝しましたから、
文句のつけようがないと思われ
がちですが、実はそうではない。

ここ数場所、鳴りを潜めていた、
立ち合いの「張り手とエルボー、
時に目つぶし」が、今場所はまた
ぞろ、見られることとなり、顔を
しかめたのは私だけではあるまい。

私はもう何年も前から当ブログで
指摘していますが、相撲協会はいつ
まで、白鵬の「反則技」を野放しに
するのか?

張り手はまだ目をつぶっても仕方が
ないとしても、「エルボー」は、
初っ切りでも披露されているように
「反則技」ですし、「目つぶし」に
関しては、「人としてどうかして
いる」レベルです。

我が身の勝利のためには、相手の
体がどうなっても構わないという
姿勢は、横綱の姿勢ではない。

なぜ、相撲協会も横審も指摘しない
のか?

「次に反則技をやったら、廃業勧告」
くらいのことがなぜできないのか?

理解に苦しみます。

・・・長くなりました。

大関に参りましょう。

照ノ富士は、初日二日目と連敗した
ときには、「先場所のケガが長引いて
いるのか」と懸念しましたが、結果的
には12勝を挙げ、準優勝となりました。

先に当ブログでも指摘しましたが、
相撲協会並びに横審は、照ノ富士が
仮に来場所全勝優勝した時のことを
考えておかなければなりません。

あり得ないって?

いやいや、豪栄道だって、昨年の
秋場所でまさかの全勝優勝をした
じゃないですか。

「まさか」の事態を考えるのが、
相撲協会の危機管理ですよ。

私は、来場所照ノ富士が全勝優勝
したら、横綱に「挙げざるを得ない」
と思っています。

13勝(優勝同点)、12勝(優勝に
準ずる成績に等しい)、15勝(優勝)
なら「挙げざるを得ない」でしょう。

その場合、5横綱となりますが、
これは過去に例がないんじゃない
ですか。

そうなった場合、横審は鶴竜や
日馬富士への「引退勧告」の圧力
を強めるでしょうね。

「5横綱は多すぎる」と私でさえ
思いますから。

関脇では高安については、既に
当ブログではたくさん触れました
ので割愛したいと思いますが・・・。

一言言えるのは、高安の大関昇進で、
「モンゴル勢×稀高」の更なる白熱
した戦いを予感させるということ
です。

高安については、また述べる機会も
あるはず、今日はこのくらいにして、
東関脇で二桁を挙げた玉鷲について
少し述べておきましょう。

今場所も押し相撲により磨きが
かかったという印象です。

これで、三場所連続関脇で勝ち越し
となりましたが、今場所は二桁
勝ったことで、大関とりの起点と
なります。

来場所の成績如何では大関の声も
出てくる。

楽しみですよ、こういう押し相撲
一本の力士がもし大関に昇進する
となったらね。

もう一人の関脇、琴奨菊は中日を
終えて1勝7敗でした。

私は「下手したら、大負けする」
と懸念していましたが、その後は
7勝8敗まで盛り返しました。

やっぱり、下位力士が相手だと、
左四つになれば、まだまだ力が
あるという印象を受けました。

来場所は小結にとどまることは
濃厚ですが、そこで安住する
わけには行きません。

来場所二桁くらい勝ってねえ、
再び大関に挑戦するという
気概を見せてほしいものです。

最後に、勝ち越した両小結に
ついて一言ずつ。

東の御嶽海は、十一日目に日馬富士
に土を付けたことで殊勲賞を獲得
しましたが、個人的にはあまり
大きな印象を受けませんでした。

星取表を見れば、四日目から六連敗。

だからですね。

上位相手とはいえ、こういう大型
連敗をすると、全体の印象が霞んで
しまう。

来場所は関脇昇進が濃厚な御嶽海。

押し相撲の圧力は徐々に増して
きていますから、ますます磨きを
かけてほしいですね。

西の嘉風は、個人的には御嶽海
よりも「殊勲賞をやるべきだろう」
という印象です。

序盤で稀勢と鶴竜に土をつけ、
鶴竜に関しては休場に追い込み
ました。

結果的には技能賞を獲りましたが、
これはこれでいいとして、殊勲賞
もやるべきだったと思います。

・・・【総括・三役編】は以上です。

他にも語りたいことはありますが、
キリがなくなりますので、この
くらいにしておきます。

明日は、【総括・平幕編】をお届け
します。

こちらも、どうぞ、お楽しみに!



*面白いステッカー、見つけました。↓






posted by あらやまはじめ at 21:49| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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