2017年03月23日

【平成29年大相撲春場所・十二日目速報】「規格外」の照ノ富士、あの体勢から寄り返して、遠藤を浴びせ倒すとは・・・日馬富士は高安相手に厳しい相撲でした、「こまたすくい」ですか

照ノ富士は、やっぱり、いい時の状態
に戻ってきましたね。

まずは、今日の遠藤戦、ちょっと
振り返ってみましょう。

立ち合い、照ノ富士は左から張って
いきましたが、この照ノ富士の張り手
って、いつも余計なんですよ、まず。

白鵬の悪影響を受けたとしか思えない。

照ノ富士の張り差しは効いた試しが
ない。

案の定、遠藤に中に入られ、もろ差し
を許し、一気に土俵際へ。

ところが、今場所の照ノ富士は、
「戻って」きました。

右の一枚まわしから、強引に遠藤を
つり出すように前に出ては、全体重を
かけて、遠藤を土俵内で浴びせ倒し
ました。

これはねえ、「規格外」です。

こんな相撲を取られたら、遠藤は
おろか、他の力士はどうすることも
できない。

照ノ富士が優勝した頃の相撲を思い
出しましたよ。

これねえ、稀勢の里とは1差とはいえ、
差はないに等しいですよ、もう。

あの体勢から寄り返されたらねえ・・・。

稀勢の里は明日、照ノ富士の兄弟子の
日馬富士と当たります。

日馬富士の「援護射撃」があれば、
照ノ富士の久々の優勝は見えてくる
んじゃないですか。

稀勢の里との直接対決に照ノ富士が
勝つようなことがあれば、分かり
ませんよ。

稀勢の里よりも状態はいいと言って
いいでしょう、現在の照ノ富士は。

ちなみに、照ノ富士、明日は鶴竜戦
ですか。

鶴竜は今日、玉鷲にいいところなく
敗れましたからねえ。

鶴竜が昨日の高安戦で見せたような
意地をどこまで見せるか、が焦点
でしょうなあ。

さて、明日、全勝の稀勢の里と当たる
日馬富士は今日、高安と対戦しました
が、これは厳しい相撲でした。

立ち合い、日馬富士はすぐに右の
前まわしを引きました。

昨日の鶴竜戦同様、高安の「体当たり」
は日馬富士にも全く通用しませんでした。

これ、高安は、来場所以降の課題
でしょう。

日馬富士の相撲は速かったですよ。

右から中に入ると、日馬、右から
すくうように高安を投げたかと
思えば、体が浮いた高安の左足を
左手で払って、高安、たまらず
土俵に尻もちをついてしまった。

決まり手は「こまたすくい」。

日馬富士ならではの、「横綱相撲」
でしたね。

高安はこれで2敗目。

ですが、ここで明日も負けるような
ことがあってはいけません。

明日は嘉風戦ですか?

これは、何が何でも勝たないと。

来場所は間違いなく「大関とり」に
なります。

ここで3連敗するようなことがあれば、
印象は悪くなります。

明日以降、すべて勝って13勝を挙げ
れば、来場所は二桁勝てば大関昇進
は間違いない。

残りの3番、大事になりますよ。

全勝を守った稀勢の里の一番についても
一言。

今日は、「大物食い」の荒鷲が相手
でしたが、稀勢は左を差した時点で、
もう問題はなかったですね。

土俵際、荒鷲は右から突き落としを
試みましたが、既にかかとが土俵を
割っていました。

明日、稀勢は日馬富士と対戦しますが、
これは、今場所の一つの山場ですね。

左を差してしまえば、稀勢の優位は
変わりませんが、今日のような速攻
相撲で来られると、日馬は多彩な技
もあります、何をやってくるのか
分からない怖さがあります。

明日はこの一番を中心に見ていく
ことになるでしょう。

最後に、宝富士に敗れた琴奨菊に
ついて一言。

大関復帰は限りなく厳しくなり
ました。

今日も左を差し、一瞬もろ差しに
なり、前に出ましたが、宝富士も
左上手をがっちりと引いて、琴奨菊
は足も前に出ず、結果的にはたき
込まれました。

終盤戦になると、足が出ていかない。

「もはや、ここまで」かもしれません。

平幕に落ちても相撲を取り続ける
のか、潔くここで引退を決意する
のか、正念場です。

残り3番全勝で行けば二桁に届き
ますが、照ノ富士戦も残している。

「いよいよ」かもしれませんね。



*「三役揃い踏み」の貴重なカード、
紹介しておきましょう。↓





posted by あらやまはじめ at 19:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 照ノ富士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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