2017年02月21日

「月刊相撲」2月号の、「鷲羽山・石浦対談」は読み応えがありました!・・・鷲羽山さんは、北天佑にサインを断られた幼少時の私にサインをくれた恩人、40年近く経っても忘れられませんよ

「月刊相撲」の2月号、稀勢の里の
優勝記念号ということもあり、その
部分はだいぶ前に読んでいたのです
が、それ以外の部分を読まないまま、
時間が経ってしまいました。

(*「月刊相撲」2月号はコチラです。↓)




ようやく、昨晩、寝る前に「月刊
相撲」を手に取り、寝転がりながら
チラチラと目を通していたら、
「おっ!」と叫びたくなるような
対談が載っていることに気付きました。

「鷲羽山・石浦対談」ですよ!

見出しには、「昭和・平成を代表する
夢の小兵対談」とも書いてありました。

この鷲羽山さんに関してはねえ、
以前にも当ブログでは言及したかと
思いますが、改めて述べさせて頂き
たいことがあります。

私が幼少の頃から相撲を見てきて、
今に至るまで見続けることとなった
「恩人」の一人なんですよ、鷲羽山
さんは。

なぜか?

簡単に説明しましょう。

私が小学5年生の頃だったでしょうか。

当時、仙台に住んでいた私は父に
連れられ、「仙台準場所」を見に
行きました。

37年ほど前の話です。

あの頃、夏の仙台巡業は1週間あり、
「仙台準場所」と称して、7日間の
成績で優勝まで決められていました。

場所は確か、仙台市体育館あたり
だったかと記憶していますが、あの
頃は、入口に入ってくるたくさんの
力士にお客が自由に接することが
できました。

とはいえ、当時の私は初めて力士を
目の前にして、緊張しまくっていま
した。

ウブだったんですなあ。

なかなか声もかけられず、それでも、
テレビで見たことがある力士を見つけ
ました。

当時、大関だった北天佑ですよ。

意を決して、大関に近付いた少年
時代の私。

「サインください」

ところが、大関、手を振って、無言
で「ダメ」という素振りを見せては、
どこかへ行ってしまいました。

これは、ショックでした。

本当に、ショックだった。

「力士はサインをくれないもの
なのだな」と思い、その場から
動けずにいました。

そんな、ショボンとした私に一人の
力士が声をかけてくれました。

「坊や、サイン書いてあげようか?」

それが、鷲羽山さんでした。

これはねえ、救われました。

本当に、救われた。

鷲羽山さんは、そんなに大きくは
ありませんでしたが、温かみを
少年心に感じたものでしたよ。

かといって、その後、鷲羽山さんを
応援した記憶がないのも、少年と
言えば少年だったんですなあ。

でもねえ、あれから40年近く経って、
最近つくづく思うんです。

「どうして、私はこんなに相撲を
見続けているのか」と。

その理由を考えてみると、様々ある
のですが、その大きな理由の一つには
この鷲羽山さんのサインがあるのでは
ないかと。

だって、いまだに鮮明に覚えている
のですから。

あの時の感動は、たぶん死ぬまで
忘れられない。

ちなみに、もう10数年前でしょうか、
北天佑が確か40代半ばで若くして
亡くなった時、私は、失礼かもしれ
ませんが、「バチが当たったんだ」
と思いましたもの。

サインをくれなかったバチ。

案外、そんなものかもしれませんよ。

鷲羽山さんは、定年を過ぎても、
今回の「月刊相撲」で石浦と対談
しているように、慕われるんです。

ここが違う。

ちなみに、石浦との対談で印象深か
ったのは、「最近の力士たちの立ち
合いは、スカッとしない」という
部分でした。

「駆け引きばかり考えている」と。

おっしゃるとおりです。

まあ、鷲羽山さんの時代には、両手を
付かない立ち合いが主流でしたから、
一概には言えませんが、それを差し
引いても、「スカッとした立ち合い」
は多かったように記憶しています。

そして、勝負もすぐには決まらない
ことが多かった。

今は、立ち合いの駆け引きばかりで、
勝負は一瞬にして決まることが多い。

力士の大型化や、外国人力士の台頭
など、いろいろな理由はあるかと
思いますが、せっかく鷲羽山さんと
対談の貴重な機会を得たんです、
石浦には少しは鷲羽山さんの魂を
継承してほしいと思いましたね。

石浦の場合、兄弟子が白鵬ですが、
タイプ的には明らかに鷲羽山さんの
方に似ています。

白鵬のような相撲を取ろうと思っても
取れないわけですから、鷲羽山さんを
一つの目標にして頑張るのもいいの
ではと思いましたね。

取り口はもちろん、ファンサービス
もね。

いいものを読ませてもらいましたよ。



*鷲羽山さんの現役時代の相撲は、
コチラで確認できます。↓





posted by あらやまはじめ at 23:24| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 石浦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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