2017年01月24日

【平成29年大相撲初場所・総括・三役編】「殻を破った」稀勢の里と、「衰えから相撲が雑になった」白鵬が対照的でした・・・高安は今年中に大関に昇進するでしょう、相乗効果もありますしね

お待たせしました。

毎場所後、恒例の【総括】です。

その前に・・・今日、私は姉妹ブログの
「ニュースブログ」で、稀勢の里が
産経新聞の社説に取り上げられたこと
を記事にしました。

それに絡めて、私の「横綱昇進の
基準(内規)」に対する考え方も、
詳しく掲載させて頂きました。

実は、なかなか、当ブログでは
改めて書けないことでもあります。

まだの方のために、一応、リンクを
貼っておきますね。

(*コチラです。↓)

・稀勢の里、ついに、産経新聞の社説「主張」にも登場!・・・「相撲協会と横審への注文」には私も概ね同感ですね、なぜなら・・・
http://arayamanews.seesaa.net/article/446257822.html


さて、今日の【総括】ですが、小結
以上の役力士について取り上げます。

もう、今場所は何と言っても、稀勢の里
の初優勝に限るのですが、これを白鵬
との対比で考えると、記事タイトルに
書いたとおりになるのではないかと、
私は思っています。

・「殻を破った」稀勢の里と、「衰え
から相撲が雑になった白鵬」。

稀勢については「これでもか」という
くらいに書いてきましたので、今場所の
白鵬について、振り返ってみましょう。

私は序盤、当ブログで、「白鵬の
立ち合いに注目したい」と言及
しました。

というのも、ケガで休場して以降、
白鵬の立ち合いは明らかに変わった
からです。

悪名高き、「張り手からのエルボー」
は今場所は見られなかった。

唯一、千秋楽に、稀勢の里戦で右から
張り手をかましましたが、全くと
言っていいほど、効かなかった。

ケガの影響もあったのでしょうが、
衰えを白鵬自身もおそらくは自覚
していて、それ故に、立ち合いを
変えようとしたのでしょうが、
結局のところ、今場所も完全に
失敗しました。

東京中日スポーツで、北の富士
さんは「白鵬は電撃的に引退する
かも」と、稀勢の里の優勝後の
コラムで書いていましたが、私も
「あり得る」と思った。

来場所も優勝できなければ、と
いうか、序盤で負けが込むような
ことが万が一あれば、引退もあり
得ますよ。

それくらい、白鵬の相撲は衰えて
きて、且つ、雑になった。

ケガをする以前では考えられない
ような、あっさりと負ける相撲が
今場所は目立ちました。

七日目までは全勝でしたが、八日目、
荒鷲にまさかの不覚。

九日目も高安に連敗。

どちらも、「あっさりと」負けた。

つまりは、「十五日間、体が持たな
く」なってきたんです。

それでも、十四日目まで優勝争いに
加わったのは、せめてもの「横綱の
責任」でした。

もう、長くはないですよ。

白鵬がそうであれば、相次いで途中
休場した日馬富士と鶴竜はそれこそ、
もっと深刻でしてね。

この二横綱の引退も、我々が想像する
以上に、案外早いかもしれない。

大関陣では、稀勢の里以外では豪栄道
が、勝ち越した相撲で右足首を負傷し、
途中休場。

これは、致し方ない面もありましたが、
結果的には稀勢の里への「援護射撃」
になったことを考えれば、本人は
捲土重来にかける思いは強いでしょう。

「オレは全勝優勝したんだ」という
矜持もあるはず。

来場所以降の巻き返しを期待したい
ものです。

照ノ富士は、先場所こそ、八百長で
あるかのように、なんとか勝ち越し
ましたが、二場所は続かず、4勝11敗。

先々場所も同じような成績でした。

こういう「二桁敗戦を、3場所で2度」
という大関は関脇陥落、という新たな
ルールを作るべきではないかとも
思いましたね。

これで来場所勝ち越したとしても、
八百長としか思われませんよ。

もっとも、前半の相撲を見る限りは、
先場所よりは体は動けてきている
とは思いましたがね。

膝のケガというのは、つくづく
恐ろしいものです。

琴奨菊は、やはり4勝11敗で、2場所
連続負け越し、大関陥落が決定。

まあ、仕方ないでしょうなあ。

来場所の捲土重来を期待したい
ところではありますが、若手も
下からどんどん出てきている。

正直、琴奨菊が二桁勝てるという
イメージが全くわかないんですよ。

来場所も厳しいかもしれませんが、
ちょうど一年前には歓喜の初優勝を
達成したわけです。

最後の力を振り絞って、大関復帰
を望みたい。

関脇では、東の玉鷲が9勝と好調を
持続しましたが、西の正代は7勝で
惜しくも負け越し。

正代がなぜ負け越したのか、私には
理解できません。

見ていると、どうも、勝利に対する
執着心に今一つ欠けるという印象
ですね。

力はあるのに、持て余していると
でも言いましょうか。

もう一皮むければ、大関に一番近い
若手力士だと思うだけに、なんとも、
もったいない。

来場所は小結にとどまる可能性も
ありますが、一度三役から降格
させた方がいいかもしれません。

だいたい、関脇で7勝で、翌場所
小結にとどまるというのは、私は
「おかしい」というのが持論
でしてね。

基本、平幕に落とすべきだと思い
ますよ。

昔はそうだったような気がするん
ですが・・・。

最後に、東小結で見事11勝を挙げた
高安について一言。

やっぱりねえ、「場所前の調整」
ですよ、高安の場合は。

先場所は、初の大関とりで、ど緊張
の末に負け越してしまいましたが、
あれは「場所前の調整」がうまく
行かなかったからということが、
今場所の相撲を見て、よく分かり
ました。

普通にやれば、これくらい勝てる
実力があるんです、高安には。

今場所が再度の大関とりの起点に
なるでしょうが、今年中に大関に
昇進するんじゃないかな。

兄弟子の稀勢の里も横綱に昇進
するわけですから、高安だって、
「オレも!」と鼻息を荒くして
いることでしょう。

こういう相乗効果は大歓迎です。

・・・三役の総括はこれくらいに
しましょう。

明日は・・・稀勢の里の横綱昇進が
正式決定し、伝達式もあります
ので、記事もそちらを優先させ
たいと思いますが、時間があれば、
【総括・平幕編】もお届けできれば
・・・。

なにしろ、今場所の平幕は指摘し
甲斐のある力士が多かったです
から。

いい意味で、ですよ。

明日の当ブログもどうぞ、ご期待
下さい!


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posted by あらやまはじめ at 19:32| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稀勢の里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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