2016年11月28日

【平成28年大相撲九州場所・総括・三役編】玉鷲の快進撃には、目を見張りましたね、一皮むけましたよ・・・「大関とり」だった高安は、完全に調整の失敗です、捲土重来を期待したい

場所後恒例の【総括】、まずは三役編
から、気になった力士について、触れて
いきたいと思います。

優勝したのは7場所ぶりの鶴竜でした。

今場所は、序盤から体が動いていま
したね。

初の全勝優勝をしてもおかしくない
くらいでしたが、唯一鶴竜を止めた
のが稀勢の里でした。

・・・もう、散々、当ブログでは触れて
きましたが、こういう「稀勢の里の
貢献度」を協会はもっと評価すべき
ですよ。

鶴竜が圧倒的に抜けていた今場所、
優勝争いをもつれさせたのは稀勢の里
ですからね。

それにしても・・・。

今日、私が購入した日刊スポーツには
千秋楽の星取表に幕内通算成績が
載りますが、鶴竜と稀勢の里を比べる
と、こうなります。

・鶴竜・・・522勝334敗44休(勝率6割1分0厘)
・稀勢の里・・・664勝416敗(勝率6割1分5厘)


・・・勝ち星はおろか、勝率も稀勢の里の
方が上回っている。

年間最多勝も含め、この数字を見れば、
「特例」で稀勢の里を横綱に昇進させて
何の問題もないはずです。

「根拠」は山のようにある。

あとは、「蛮勇」をふるえる協会、
審判部、横審がいるかどうかだけ。

・・・まあ、いないのでしょうがね。

嘆いてばかりいても仕方があり
ません。

他の横綱についても一言ずつ。

日馬富士は、初日玉鷲に敗れた時
には、「今場所はどうか」と懸念
しましたが、その後はよく立て直し
ました。

この横綱は、「傷だらけ」ですから
ねえ、そもそも。

その状態で最後まで鶴竜に1差で
付いていったのですから、横綱の
責任は果たしたと言っていいと
思います。

白鵬は、休場明けの今場所、最後
まで相撲が取れたことで十分じゃあ
ないですか。

通算1000勝も達成したわけですしね。

ケガもほぼ癒えるであろう来場所は
怖い存在になるかと思いますが・・・。

1月の初場所でも、今場所と同様の
成績であれば、「白鵬は力が落ちた」
と断言していいでしょう。

今場所は、休場明けですから、なん
とも言えません。

大関陣では、稀勢の里については、
「これでもか」というくらいに述べ
ましたので、「綱とり」だった豪栄道
について一言。

序盤は良かった。

しかし、六日目、玉鷲に敗れた後、
稀勢の里に敗れた九日目まで1勝3敗。

この間の内容が、序盤とは豹変し、
「先場所までの豪栄道」に戻って
しまいました。

十日目以降は、序盤の豪栄道に戻り、
内容も良かっただけに、この間の
敗戦が悔やまれますが、考えて
みれば、稀勢の里はあれだけやって
まだ横綱になれていないんですから
ねえ。

それを考えれば、「まだまだ」だ
と思いますよ。

関脇では、「大関とり」だった高安が、
まさかの負け越しとなりました。

私は場所前、スポーツ紙の「高安、
180キロに」という記事を掲載しては、
「太りすぎだ」と批判しましたが、
結果的にはその体重増加が命取りと
なりました。

調整の失敗ですよ。

しかも、序盤の相撲を見ていると、
兄弟子の稀勢の里同様、「メンタル
面が弱いのか」と思わせるような、
高安らしくない、消極的な相撲が
目立ちました。

ただ、負け越したとはいえ、7勝8敗
ですからね。

来場所は小結にとどまるでしょう。

捲土重来を期待したいと思います。

私が今日の記事で最も大きく取り
上げたいのは、西小結で10勝5敗、
見事敢闘賞を獲得した玉鷲です。

初日に日馬富士を破った時に、
「おっ?」と思いましたが、
その後も二大関を破るなどして、
終盤までその勢いは落ちません
でした。

一皮むけましたよね、玉鷲は。

これまで、玉鷲と言えば、回転の
いい突っ張りが持ち味の、押し
相撲の力士だと思っていましたが、
今場所は組んでもそれなりに相撲が
取れていました。

32歳と遅咲きではありますが、
来場所は東の関脇に上がることは
確定的で、ここで二桁勝つような
ことがあれば、一躍「大関候補」に
名乗りを上げてもおかしくない存在
になってきました。

モンゴルの力士というのは、化ける
時は化けますからねえ。

来場所、玉鷲が「化ける」ことが
できるのか、一つの大きな注目と
言っていいと思います。

・・・【総括・三役編】は以上です。

明日以降、【総括・平幕編】をお届け
しますので、こちらもどうぞ、ご期待
下さい!


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posted by あらやまはじめ at 19:22| 神奈川 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 玉鷲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
稀勢の里関は、常に実力を出せるのならば既に大横綱級だと思います。
しかし、横綱というのは余人の想像を絶する地位でもあります。
「綱取り」のプレッシャー、「賜杯を掴む」プレッシャーに勝てていない様子を見ていると、この人が現時点で横綱推挙されたとして、「綱を張り続ける」プレッシャーに勝てるのだろうか? そんな状態のままではむしろ本人のためにならないのではないか? という疑問を持ってしまいます。

こんな心配をさせられてしまうというのも・・・本当に、不思議な大関ですね。
Posted by すぺ at 2016年11月29日 00:12
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