2016年08月03日

千代の富士の弔問に訪れた白鵬が、「左前まわしを取る型は、今では私の型」と言っていましたが、それは違う…型にしているのは、むしろ、日馬富士の方でしょう

元横綱千代の富士の九重親方の
弔問に、昨日白鵬が訪れたこと
が、今日私が購入した東スポに
載っていました。

テレビでも再三報じられている
とおり、白鵬は昨年九重親方の
還暦土俵入りで太刀持ちを務めた
ことは記憶に新しいですが、弔問
の後には目を真っ赤にしていたと…。

我々素人には分からない、「大横綱
同士の絆」のようなものはあったに
違いなく、白鵬の気持ちに思いを
馳せれば、こちらとしてもウルッ
と来るものがあります。

ですが、その席で白鵬が出した
コメント、これには、私は「?」
と思いました。

いや、白鵬が言いたくなる気持ちは
分かりますよ。

そういう席ですしね。

ですが、千代の富士の左前まわしを
取る相撲を「私の型にもなった」と
言ったことについては、一相撲
ファンとしては、どうにもこうにも
了解するわけにはいきません。

私は三十数年、大相撲を見てきて
いますが、白鵬の取り口を見て、
「千代の富士に似ている」と
思ったことは、一度もありません。

あるとすれば、「千代の富士の
負の部分」だけです。

例えば、相手の首根っこをつかむ、
強引な投げとかね。

ちなみに、あの強引な投げは、
私が少年時代に、母親がいつも、
「あれはない!」と言って、
怒っていました。

私の母親は大鵬さんの時代の
相撲を見てきました。

直接、母親からは聞きません
でしたが、推察するに、「大鵬
は千代の富士のような相撲は取ら
なかった」ということでしょう。

こうしてみると、世代間によって、
相撲の見方というものは、こんな
にも違うものなのかと、千代の富士
の死去に伴い、改めて思いますねえ。

私は白鵬の立ち合いの「張り手からの
エルボー」を強く批判し続けています
が、当時の千代の富士の「相手の
首根っこをつかむ、強引な投げ」も、
それに近かったのかもしれません。

千代の富士が強かったからこそ、
できた技だったんですがね。

邪道と言えば、邪道だった。

当時の千代の富士に近い相撲を
取る力士を現在の土俵で探せば、
白鵬ではなく、むしろ、日馬富士
の方だと私は思っています。

最近は、特に、立ち合い、左の
前まわしを取る相撲が目立ちます
が、それよりも、「相撲のスピード」、
これは、日馬富士は間違いなく、
千代の富士に近い。

日馬富士が今後、どんなコメントを
するのかについても注目ですな、
これは。

もっとも、日馬富士は、千代の富士
にはなかった「ポカ」があまりにも
多いですがね。









posted by あらやまはじめ at 19:26| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 千代の富士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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