2016年05月23日

【平成28年大相撲夏場所・総括・三役編】相撲界全体から見れば、稀勢の里の綱とりが来場所につながったことは慶事でしょう…その一方で、照ノ富士の13連敗は、協会も考えなければなりませんよ、「強制休場」とかをね

恒例の大相撲夏場所の総括、今日は
【三役編】から行きたいと思います。

まずは、37回目の優勝を飾った白鵬
から触れたいと思いますが・・・。

実は、横綱のこの優勝、私にとっては
「意外」でした。

先場所優勝したとはいえ、その前、
三場所連続で優勝を逃し、私は
「力が落ちた」と踏んでいました。

いや、確かに力は落ちています。

全盛期と比べれば。

ですが、「また、うまくなった」
というのが、正直なところですね。

それは、私も再三批判している
立ち合いも含めてですが。

まあ、優勝インタビューでも
語っていましたが、次の目標、
「1000勝」が見つかったことに
より、再びギアを入れ直して
きた感がありますね、横綱は。

来場所も、優勝候補の筆頭と
言っていいでしょう。

しかし、白鵬が優勝したとはいえ、
今場所の主役は、稀勢の里でした。

残念ながら優勝には、また一歩
届かなかったものの、私がかねて
から指摘してきた悪癖の「下位
力士への取りこぼし」が二場所
続けてゼロだったことは、大いに
評価すべきです。

この数場所を見れば、白鵬の次に
「横綱相撲」を取っているのは
稀勢であることに間違いはなく、
個人的にはもう、横綱に挙げても
何の問題もないようにも思えます。

ただ、万人が納得するためには、
やっぱり優勝は必要というのも
分かる話でして、来場所こそは、
悲願の初優勝を決めてほしい。

今の稀勢なら、できます。

三場所連続で下位力士に取りこぼし
をしないということは、白鵬でさえ
難しいことではありますが、来場所
の綱とりのハードルは、今場所より
下がっています。

10日目まで1敗くらいしても、終盤
横綱に勝ち続ければ、影響はない
でしょう。

悲願の優勝、そして、綱とり、私は
成就できると信じています。

さて、その他の横綱大関陣に
ついては、やっぱり、この大関
には一言触れておくべきだと
思いますね。

照ノ富士ですよ。

千秋楽の大相撲中継のアナウンサーの
一言を聞いて、私は愕然としました。

照ノ富士、先場所が終わった後、
てっきり膝の手術をしたものと
ばかり、私は思っていました。

そうではなかったんですね。

となると・・・来場所も厳しいですよ。

膝の手術をしたが故、状態が悪いと
ばかり思っていましたから、これは、
来場所のカド番も相当厳しい。

本来、照ノ富士は中日前くらいには
休場しておくべきだった。

今場所の膝の状態が、来場所、劇的に
変わるとは、到底思えない。

私は当ブログで照ノ富士の師匠の
伊勢ヶ浜親方に「休場させるべき」と
苦言を呈しましたが・・・。

十四日目の大相撲中継の解説に
伊勢ヶ浜親方が出演しており、私は
その発言を注目していましたが、
さして、問題視していないように
見えたのは残念でした。

いや、親方なりの「愛情表現」だったの
かもしれませんが、来場所の照ノ富士、
勝ち越しは厳しいですよ、このままでは。

もう、今場所のことを後悔しても
始まりませんが、13連敗もしてねえ、
「無駄な土俵」を続けたというしか
ない。

これ、協会も考えなければならない
時期に来たんじゃあないですか。

「大関で10連敗したら、強制休場」
とかね。

というか、その前にたいていは自ら
休場するのですが・・・。

照ノ富士、並びに、伊勢ヶ浜親方の
考えが、私にはどうしても理解できない。

別の意味で、来場所の照ノ富士は
注視しておきたい。

最後に関脇小結陣から。

何と言っても、小結で千秋楽、勝ち越し
を決めた魁聖ですな。

これは、大いに褒め称えるべきです。

上位陣にほとんど通用しなかったのは、
先場所までと同じでしたが、下位力士
にほとんど取りこぼさなかった点は、
立派です。

簡単なようで、一番難しいことです
からね。

来場所は新関脇濃厚。

現時点で、魁聖が「大関候補」とは
思いませんが、いつ化けるか分かり
ませんからね、力士というものは。

元々、恵まれた大きな体はあります。

千秋楽の栃煌山戦で見せたような、
見事なおっつけ、あの相撲に磨きを
かけられないものだろうか。

来場所も勝ち越せば、本物ですよ。

期待したいと思います。

・・・【三役編】はこのくらいにしま
しょうか。

明日以降、【平幕編】をお届けします。

もっとも、今場所は十両にもイキのいい
力士がたくさん出てきました。

十両の話題も含め、お伝えしたいと
思います。

こちらもどうぞ、ご期待下さい!



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posted by あらやまはじめ at 21:37| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 稀勢の里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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