2016年05月09日

【平成28年大相撲夏場所・二日日速報】正代は、横綱初挑戦とはいえ、「胸を貸す」立ち合いは頂けませんなあ…白鵬が「勝ち残り」を忘れたのは、審判部からの指摘が頭にあったから?

今日は、休場力士が出たことも
あってか、結びの取組も早く終わり、
「芸術的」とも言える聡ノ富士の
弓取りを最後にじっくりと見ることが
できました。

いつ見てもいいですなあ、聡ノ富士
の弓取りは。

場所によっては、見られないことも
ありますからね。

今日はラッキーでした。

さて、今日の大相撲中継の解説は、
「聞きなれない声だな」と思って
聞いていましたが、久々、元栃乃
和歌の春日野親方でした。

栃乃和歌と言えば、現役時代の
イメージは、失礼ながら、「上位
陣にからきし勝てなかった」です
かねえ。

今日の解説では、そんな現役時代の
自身を正直に露呈するような親方の
語り口が、個人的には興味深かった
ですが、若い視聴者には単純に
「聞きづらい」との印象を与えた
のではないでしょうか。

あんなに「しゃがれ声」でしたかねえ、
栃乃和歌、いや、春日野親方は。

…土俵の話題に移りましょう。

結果から言えば、今日も上位陣は
安泰で、締まった土俵となりました。

その中で、私が注目していた一番、
日馬富士と正代の対戦を振り返って
みましょう。

正代にとっては横綱初挑戦です。

いい相撲を期待していましたが…。

その立ち合い、正代は、なんと、
頭から当たってくる日馬にまるで
「胸を貸す」ように、棒立ちで
突っ立ちました。

近年、上位戦でこのようや立ち合いを
する力士、私は見たことがありません。

これ、正代が立ち合いに失敗したの
なら、「仕方ない」と言うしかあり
ませんが、そんな風にも見えません
でしたしねえ。

ちょっと、消極的でしたなあ。

というか、「頂けません」よ、
この相撲は。

横綱に失礼とさえ思う。

しかも、照れ隠しもあったの
でしょうが、正代、負け残りで
土俵下に座った時、笑みすら
浮かべていました。

もっと、悔しがらなきゃ。

でないと、うまく行っても、
「三役止まり」の力士になり
かねませんよ。

期待しているからこそ、苦言を
呈したいですね。

若いんだから、もっと、がむしゃら
に行かなきゃ。

さて、安泰の上位陣の中で、私が
絶賛したいのは琴奨菊ですね。

昨日の正代戦に次いで、今日の魁聖
戦も、取りやすい相手だったとは
いえ、先々場所優勝した時のような、
右を差し込んで一気に前に出る
素晴らしい相撲でしたよ。

先場所の前半も、こういう相撲でした
し、やっぱり、変わりましたよね、
琴奨菊の相撲は。

今場所も、中盤から後半をうまく
乗り切れば、二度目の優勝だって
狙えますよ。

最後に白鵬について一言。

今日の相撲で、ダメ押しならぬ、
「ダメ寄り」のような形で宝富士
に勝ちましたが、場所前の審判部
からの注意が頭にあったのでしょう。

土俵下の宝富士に、珍しく手を
差し伸べました。

宝富士が拒否するような形で
土俵に上がろうとしたのが
なんとも興味深かったてすが。

その直後、白鵬、勝ち残りで
土俵下に座るはずが、一礼して
花道を上がろうとした。

横綱は多分言わないでしょうが、
やっぱり、審判部の「言うことを
聞かなければ強制的に休場させる」
旨の、二所ノ関親方の発言は、
案外、効いているのだろうと
感じましたね、私は。

これは、やっぱり、白鵬と対戦
する下位力士からすれば、絶好の
チャンスであることは間違いあり
ません。

それにしても、白鵬は今日も
左から張って、右からかち上げの
「ワンパターン」の立ち合いで
隠岐の海に対しましたが、対戦
相手はどうして変化しようとか
思わないんですかね?

勝てるチャンスは、絶対ある
はずなんですよ。

もったいない。

「場所後の白鵬が怖いから」とか
思っていたら、それこそ本末転倒
ですし、興ざめなこと、この上ない。

なぜ、白鵬にそこまで遠慮する
のか?

気概のある力士が一人でも
多く出てくることを願って
やみませんね。


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posted by あらやまはじめ at 12:18| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 正代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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