2016年03月15日

【平成28年大相撲春場所・三日目速報】右からのど輪、出足も鋭く、最高の押し相撲で日馬富士を破った琴勇輝は、褒めちぎっていい!・・・「涙の初金星」には、解説の佐渡ヶ嶽親方もこみ上げるものがあったでしょう、良かったですね

今日は帰宅が若干遅くなり、ラジオ
では少し聞いていましたが、17時半
頃からNHK総合テレビの大相撲
中継を見ました。

既に大関戦はほとんど終わっており、
横綱戦を見始めましたが、日馬富士
と琴勇輝の一戦で波乱がありました。

ちょっと、詳しく見ていきましょう。

立ち合い、日馬富士は左から張って
いきました。

しかし、この張り差しは全く効いて
いませんでしたね、琴勇輝には。

おそらく、織り込み済みだったの
でしょう。

むしろ、琴勇輝は、右からのど輪、
出足も鋭く、左からものど輪で
一気に前に出ました。

本来なら、この立ち合いは対戦相手
の日馬富士の立ち合いですよ。

張っていった分、遅れてしまったと
いうことですね、横綱は。

諸刃の剣なんですよ、張り差しは。

しかし、それを差し引いても、琴勇輝
の立ち合いは素晴らしかった。

左右からののど輪で、日馬富士の体は
完全に起き上がってしまいましたからね。

こうなると、軽量横綱は何もできません。

半身になった横綱を、あっという間に、
琴勇輝、押し出しました。

完勝です。

最高の押し相撲。

褒めちぎっていい。

琴勇輝は懸賞を受け取る時から、既に
涙をこらえていましたね。

土俵を降りると、涙腺が決壊、タオルで
何度も顔を拭いていました。

グッときましたよ、私も。

力士が土俵で涙を見せるのは、本来、
「すべきことではない」と言われて
います。

相手への敬意を欠きますしね。

「礼に始まり、礼に終わる」のが
相撲の根本的な精神です。

しかし、こみ上げるものがこらえ
きれないのは、力士である前に
人間です、私は許容していいと
思っています。

うれしくても悲しくても表情に全く
出さないような力士は、それは
それで見どころはあるにしても、
人間としての魅力に欠けると思い
ます。

もっとも、人間くさすぎても、どうか
とも思いますが・・・。

中庸であってほしいですが、こらえ
きれなくなったら、泣くくらいは
たまにはいいでしょう。

目くじらを立てることではない。

今日の大相撲中継の正面解説は、
その琴勇輝の師匠の佐渡ヶ嶽親方
でした。

琴勇輝が勝った後、テレビカメラも
佐渡ヶ嶽親方をアップで映しました。

さすがに涙はこらえていましたが・・・。

やっぱり、こみ上げるものはあった
はずですよ。

現役時代の親方は、琴ノ若でしたが、
人の好さそうな力士であり、人の良さ
ような相撲の取り口が思い出されます。

体が大きい割には、その体を生かして
相手をたたきつけるような真似はした
ことがなかった。

だから、琴ノ若は大関に上がれなかった
と言っては言い過ぎかもしれませんが、
勝負の世界では、人の好さは時に大成を
阻みます。

でもねえ、琴ノ若といい、琴勇輝といい、
私はそういう力士の方が個人的には好き
だなあ。

琴ノ若の弟子だからこその琴勇輝と
言っていいのかもしれませんよ。

「涙の初金星」は、勝った琴勇輝だけ
でなく、長年指導してきた佐渡ヶ嶽
親方のものでもあります。

良かったですね。

いいものを見させて頂きましたよ、
今日は。



*初金星記念に、どうぞ。↓


posted by あらやまはじめ at 15:53| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 琴勇輝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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