2015年06月19日

【書評】舞の海秀平さんの「なぜ、日本人は横綱になれないのか」は、最近の相撲ファンにも読んでほしいですね・・・「飲み」「遊び」についても触れるなど、非常に読みやすいですよ

久々の【書評】です。

舞の海秀平さんは、NHKのテレビ・ラジオ
の大相撲解説で、非常に分かりやすい、
また「聞き取りやすい」コメントで私も
好きな解説者の一人ですが、その舞の海
さんが最近本を出しました。

タイトルは「なぜ、日本人は横綱になれ
ないのか」。

(コチラです。↓)




読み終わって、「このタイトルは、人目を
引くために付けたんだな」と思いましたが、
それは差し引いても、その解説同様、非常に
分かりやすく、一気に読めました。

私が「面白い」と思ったのは、相撲の解説
の部分もそうですが、むしろ力士の「飲み」、
あるいは「遊び」について触れているところ
です。

力士には「タニマチがついている」という
イメージが強いことは舞の海さんも認めて
いますが、銀座に飲みに行ったときに自分で
払おうとして、ホステスから「えっ、お相撲
さんって、自分で払うんですか?」と言われ、
舞の海さん曰く、そのイメージを「翻した
かった」と。

それで、ますます稽古に励み、自分が土俵で
稼いだカネで飲みに行っていた箇所が出て
きます。

それは、「カネにクリーンな」佐田の山
親方の影響も大きかったことが詳しく
書いてあります。

これ、最後の方に特等床山「床安」だった
西村安士さんとの対談でも出てきますが、
佐田の山親方は「クリーンだったからこそ、
理事長時代は親方衆の反感を買って失敗
した」ことにつながっていきます。

こういう「人間くささ」こそ、NHKの大相撲
中継だけでは分からない部分でしてね。

硬軟交えて、非常に読みやすかったですよ。

もちろん、タイトルの「日本人は、なぜ
横綱になれないのか」という点についても、
舞の海さんは触れていますが、詳しくは
本書で。

これ以上書くと、「ネタバレ」になって
しまいますので。

ここ最近、女性も含めて、相撲ファンが
増えてきていることを実感しますが、最近
相撲を好きになったファンにも読んでほしい
ですね、これは。

読みやすいし、分かりやすいし、ツボは
きちんと押さえている。

「横綱はなぜ張り手をやってはいけない
のか」という部分なんて、改めて「我が
意を得たり」でしたなあ。

舞の海さん自身の相撲人生についても
触れられており、勉強になります。

ぜひ、一読をオススメしたいですね。



*コチラの一冊もオススメです。↓

posted by あらやまはじめ at 12:54| 神奈川 ☔ | TrackBack(1) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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山本昌引退、阪神連敗脱出の件などを前振りに、「なぜ、日本人は横綱になれないのか」+9月25日のプロ野球の結果
Excerpt: まずは、朝起きて知ったこの件。 ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。[B!] 決断しました 2015年9月25日今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました。 http:..
Weblog: ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ3
Tracked: 2015-09-26 06:35






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