2015年05月26日

【平成27年大相撲夏場所総括・三役編】照ノ富士の初優勝に尽きますが、白鵬についてもきちんと触れましょう・・・琴奨菊と豪栄道は、そろそろ退場する時が来たように思いますね

お待たせしました。

【平成27年大相撲夏場所総括・三役編】
です。

これはもう、照ノ富士の初優勝に尽きる
わけですが、千秋楽の【速報】で私は
「フロックではない」と綴りました。

これには、実は二つの意味があります。

一つは、「優勝自体がフロックではない」
ということ。

これは、大方の読者の方々もお分かり
でしょう。

そして、もう一つ、こちらの方が重要
ですが、「千秋楽まで優勝争いをせずに
初優勝をしたことも、フロックではない」
ということです。

識者の中には「照ノ富士は最後まで優勝
争いをしなかったから、プレッシャーを
受けずに、最後の最後に優勝することが
できた」という意見もあることに気付き
ました。

それは確かに、そうかもしれません。

私も「なるほど」と思った。

ですが、照ノ富士の優勝が決まって初めて、
私は「なるほど」と思いました。

つまり、それまでは「なるほど」と思う
暇もないほどに、照ノ富士の相撲は盤石
だったんですよ。

「今場所優勝できなくても、来場所、
いや、近いうちに優勝ができる」と
私は見ていました。

それが、白鵬が立て続けに敗れるという
「運」もあり、照ノ富士は今場所、早々に
優勝することができた。

「運も実力のうち」とはよく言いますが、
照ノ富士の場合、言い得て妙です。

「運のおかげで、初優勝が早まった」
と言うこともできるでしょう。

自分だけの力ではない。

ですが、自分の力があったからこそ、
運を引き寄せることができた。

文句なしの優勝だったと私は思いますよ。

照ノ富士に関しては「年内に綱もある」
という話が早くも出ています。

ケガがなければ、そうなる可能性も
あります。

ですが、まずは、場所後の稽古の状況、
そして、名古屋場所を見てみないこと
にはなんとも言えませんね。

ただ、現在の大関陣の中では、間違い
なく横綱に一番近いということだけは
断言できます。

それが、年内になるか、来年になるか、
という話でね。

運も実力も身に付け、照ノ富士に風は
吹いています。

名古屋場所も優勝候補の筆頭に上がる
ことでしょう。

一方、7連覇をすんでのところで逃した
白鵬ですが、昨日の横審では「力が
落ちてきた」などという意見もあった
ようですが、現在の横審のメンバーは
だれもかれも相撲のことを知りませんよ。

というか、「相撲愛」を感じない連中
ばかりで、話にならない。

知ったかぶりで厳しい意見を出すのも
困りものですが、今の横審は「知らな
すぎるから、まともなコメントすら
できない」連中ばかりです。

いりませんよ、横審は。

二場所連続全休の鶴竜についても、昨日の
横審は不問に付すと。

馬鹿じゃないのか。

少しは相撲を勉強しろと言いたい。

鶴竜には、本気でなくても、「進退問題」
にしなければ、来場所も平気で休みますよ。

こんな基本的なことすら分からない横審、
ホント、不要です。

で、白鵬ですが、横審の意見など聞かなく
ていい。

まだまだ力はありますよ。

今場所は「運がなかった」だけです。

終盤、土俵際で敗れた相撲が二番あり
ましたが、それについては北の湖理事長
がナイスフォローをしていました。

「白鵬は前に出ての2敗が痛かった」

さすが、大横綱です。

あの2敗は「前に出た」にも関わらず、
土俵際で敗れた。

運です、これは。

そういうこともある。

ただ、以前には、このような土俵際
での取りこぼしは少なかったことを
考えれば、年齢相応の相撲を白鵬も
取らなければならない時期に来ている
ことだけは間違いないでしょう。

白鵬は弱かったわけではない。

運がなかったから、7連覇を逃した。

それより、その前の6連覇をもっと
評価すべきですよ。

また、大関陣ですが、今場所も語るに
ふさわしい大関は稀勢の里がかろうじて
値するくらいですね。

稀勢の里は序盤を除けば、しり上がりに
調子を上げて、全体的には良かったと
思います。

ただ、相変わらず「運」をつかめない。

こればかりはどうしようもないですね。

そういう星の下に生まれたというしか
ありませんよ。

照ノ富士にも初優勝を先に越され、
下手すれば、来場所以降はますます
優勝争いに加わることさえ難しくなる
かもしれない。

今場所が「ラストチャンス」だったよう
にも思われますが、そのチャンスも逃した。

もう、優勝はあきらめて、「名大関」の
道を探るしかないかもしれません。

琴奨菊は6勝9敗ですか。

もう、そろそろ引導を渡す時じゃあない
ですか。

これで、来場所も「互助会」のように
8勝7敗とかで勝ち越させるようなことが
あれば、また相撲界は「元の木阿弥」に
戻りそうな気がしますね。

もう、大関を守るのがやっとの力士に
「協会の看板」は任せられませんよ。

また、14日目に休場を発表した豪栄道
も、私はその日に指摘しましたが、
「自ら大関の地位を返上すべき」です。

タチが悪い。

13日目に勝ち越して、14日目から休場
なんて、大関のすることではありません。

こんな「子どもでも分かる」ような論理
を振りかざすのは、本当にタチが悪い。

意地でも千秋楽まで出るのが、大関の
務めでしょう?

豪栄道を見に、前もってチケットを
買ったお客さんだって、たくさんいる
はずです。

背信行為も甚だしい。

こんな大関に対しても、昨日の横審からは
一言も言及がない。

馬鹿か。

最後に、関脇、小結についてですが・・・。

西小結の逸ノ城だけ少し触れておき
ましょうか。

よく勝ち越しましたよ、最後の最後に。

初日、白鵬を破り、私は逸ノ城には
殊勲賞をやるべきだと思いましたが、
その後は右肩にテーピングをして、
痛々しい土俵が続きました。

2勝6敗になった時には、負け越しは
必至と思われました。

でもねえ、やっぱり、力はあるんです
よねえ。

その後は、吹っ切れたような相撲で、
とにかく前に出る相撲が目立ちました。

下手な小細工なしでね。

後半戦は、番付が下の力士との対戦が
続いたことも幸いしましたが、まあ、
今場所の勝ち越しは価値があります。

来場所は関脇復帰は間違いないでしょう。

そこで、どれだけ相撲が取れるかですよ。

照ノ富士は、大関に昇進してしまった。

逸ノ城の尻に火が付くのは、時間の問題
です。

来場所はむしろ、その逸ノ城の相撲に
大きな変化が見られるのではないかと
私は密かに期待しています。

変わりますよ、逸ノ城は。

きっとね。

・・・さて、三役編はこの辺にしましょう。

明日は【平幕編】をお送りします。

こちらも、どうぞ、ご期待下さい!



*照ノ富士は「101人目」ということに
なりますね。↓
posted by あらやまはじめ at 22:05| 神奈川 | TrackBack(0) | 照ノ富士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック






「いいね!」はコチラ!↓


にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村

にほんブログ村 歴史ブログ 日本の伝統・文化へ
にほんブログ村