2015年02月13日

琴欧洲親方が「鳴戸」を襲名・・・著書「今、ここで勝つために」は、相撲ファンならぜひ読んでほしいですね

元大関・琴欧洲の琴欧洲親方が、昨日、
年寄「鳴戸」を取得し、襲名したこと
を発表しました。

私は、当ブログでは、その現役晩年に
琴欧洲にはかなりきついことばかり
言ってきました。

これ、今となっては、琴欧洲には「悪い
ことをしたなあ」と思っています。

いや、琴欧洲にも、輝いた時期はもちろん
あったわけで、特に大関に上がった頃、
さらには初優勝をした頃などは、本当に
「横綱になる逸材」だと思っていました。

残念ながら、その当時は当ブログをまだ
立ち上げておらず、立ち上げた後は、
琴欧洲の晩年だっただけに、厳しい意見
が続いてしまった。

しかし、いざ引退すると、今度は「相撲
の発展のために、頑張ってほしい」と
率直に思うのも正直なところでして、
先般、図書館で私は引退後に発売された
琴欧洲の著書「今、ここで勝つために」
を借りては、読んだばかりです。

(コチラです。↓)




この著書、願わくば、現役時代に出して
ほしかったですね。

いや、引退してからでなければ語れない
ことも多かったでしょう。

ですが、ブルガリアから日本語も分から
ないまま来てね、相当苦労したことが
この著書を読めば、よく分かりますよ。

また、今は亡き、先代の佐渡ヶ獄親方
(元横綱の琴櫻さんですなあ)が、どれ
だけ気を遣ってくれたのかというくだり
は、私自身、驚きました。

いや、「相撲の世界も、昔と違うんだ
なあ」と思ったものです。

ちゃんこ、というか、白米がなかなか
食べられなかった琴欧洲のために、先代
の佐渡ヶ獄親方がパンを買ってきてくれた
などというエピソードを読むと、「そう
だったのか・・・」と考えさせられました。

このようなエピソードは、実際に著書で
読まなければ、分かるはずもなかった。

私も10代の頃に、大して英語の実力も
ないままに、アメリカに留学しては、
かなり苦労しました。

琴欧洲の場合、ブルガリアに残した家族
のために稼がなければならなかったわけ
ですから、その苦労は私なんかの比じゃ
ない。

よくぞ、耐えて、日本語も覚えてねえ、
幕内優勝まで飾り、頑張りましたよ。

・・・ちょっと、【書評】のような記事に
なってしまいましたが、この著書は、
相撲ファンなら読んでおいた方がいい
と思います。

私はブルガリア人が書いた本は、初めて
読みました。

それだけでも、ものすごい発見があり、
固まった脳みそに大きな刺激を与えて
くれましたよ。

本の文章のところどころに、「えっ、
こういう考え方をするのか?」という
驚きが何度もありました。

ぜひ、読んでみて下さいな。

・・・で、「鳴戸」を襲名した琴欧洲親方
ですが・・・。

当面は、部屋付きの親方としてやって
いくのでしょうが、いずれは独立して
「鳴戸部屋」を立ち上げるでしょう。

それまでの間、親方業の勉強をして、
ぜひとも「ヨーロッパ出身力士初の
相撲部屋」を立ち上げてほしいですね。

頑張ってほしいと思います。


posted by あらやまはじめ at 23:07| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 琴欧洲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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