2014年09月20日

全勝の逸ノ城を破った勢が、異例のインタビュー…遠藤には、今日の嘉風の立ち合いを参考にしてほしいね

今日も見所の多い相撲が多かった
ですが、新入幕でここまで全勝の
逸ノ城が勢と対戦した一番を、
私もリアルタイムで見られました
ので、まずは見ていきましょう。

立ち合い、逸ノ城はすぐに左上手を
取りました。

ここで、なぜか、逸ノ城は投げに
行きます。

それも、右手で勢の頭を抱えて、
強引に。

ここまで、逸ノ城の相撲をあまり見て
いないので、なんとも言えませんが、
これが彼の相撲スタイルなのでしょうか。

だとしたら、もったいないですよ。

あれだけ大きな体があるんだから、
そのまま前に寄れば、わざわざ投げを
打たなくても勝てますよ。

逆に勢は、投げをこらえると、体勢を
整えて、前に出ていきました。

そして、逸ノ城、ここでも不必要な
投げを打ちます。

勢は途中、鼻血を出して、行司ストップ
がかかりましたが、左上手を引いて前に
出た。

土俵際でも苦し紛れに投げを打つ
逸ノ城。

最後は投げをこらえた勢が、逆に
左からの上手投げで、逸ノ城に土を
付けました。

勢はいい相撲を取りましたよ。

しかし、平幕同士の一戦でこれだけの
拍手歓声が上がったのは、久しぶり
じゃあないですか。

取組後は、前半戦最後の取組で時間も
あったのでしょう、勢がインタビュー
ルームに呼ばれました。

異例ですよ、このインタビューは。

まあ、それだけ、注目の一番だったと
いうことです。

勢が、先輩の意地を見せたという
ところでしょうか。

逸ノ城は、もったいなかった。

あれだけ、恵まれた体があるんです
から、今の段階では、下手な投げは
打たない方がいいですよ。

相撲が窮屈に見えました。

しかし、まだ一敗です。

明日からの巻き返し、依然楽しみです。

さて、もう一番、豪栄道対遠藤の対戦も
振り返ってみましょうか。

昨日の一番で、私は「豪栄道は、体が
動けてきた」ことを指摘しましたが、
今日の遠藤戦で、「豪栄道は戻った」と
確信しましたね。

相撲自体はあっという間に終わり、
肩透かしで遠藤を破ったわけですが、
これねえ、立ち合いの圧力が戻って
きたからこそ、あの肩透かしがきれい
に決まったんですよ、

一方の遠藤ですが、今日も前に落ち
ました。

昨日も言及しましたが、今日の
豪栄道、本音を言えば、「遠藤は
取りやすかった」でしょう。

いつも通りに前に出る。

立ち合い、何かしてくるような気配は
全くない。

私はねえ、その一番後に稀勢の里に
挑んだ嘉風の相撲を参考にしてほしい
と思いましたね。

この嘉風、結果的には敗れましたが、
立ち合い、稀勢に突っ掛けていきました。

それも、二回も。

これ、嘉風はわざとやったような気が
してなりません。

いい悪いの話ではありません。

こういうことをされると、稀勢は、
勝った後も「嫌だな」という気持ちに
なるものです。

それが、翌場所にもつながっていく。

これなんですよ、遠藤に足りないものは。

「嫌だな」と思わせる。

正攻法だけが相撲ではありません。

まあ、今場所は「勉強場所」、遠藤は
いろいろ悩んだ方がいい。

悩めるのも今のうち。

全敗してもいいから、相手に「嫌だな」
と思わせる相撲を一番でも多く取って
もらいたいですよ。

明日からの土俵、期待しています。




posted by あらやまはじめ at 18:34| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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