2013年05月26日

優勝を逃したとしても、稀勢は来場所綱取り?

何度も言いますが、まだ稀勢の里
には優勝の可能性が残っています。

今朝の朝日新聞の相撲欄を見た
ところ、北の湖理事長のこんな
発言が載っていました。

「稀勢の里は今場所優勝を逃して
も、14勝以上なら、名古屋場所が
綱取りになる」

と。

稀勢の里に対する期待は、協会
はもちろんのこと、日本国民の
相撲ファンの多くが持っている
もので、私も否定はしません。

彼が大関昇進を決めるときにも
32勝で千秋楽の取組を待たずに
昇進が確定したことは記憶に
新しい。

今回も、千秋楽を待たずになぜか
このような話が理事長から出て
くる。

稀勢の里の場合、日馬富士とは
異なり、大関として二桁の勝ち星
はずっと上げており、安定感は
あります。

また、「品格」の面においても、
今のところ、とやかく言われる
ようなことはしていません(立ち
合いの「待った」が多いのは、
頂けませんがね)。

ですが、理事長は千秋楽の取組
が終わるまで、黙っていてほしい
ね、率直に言って。

こういう発言が出ると、みんな
考えてしまいますよ。

稀勢の里も、「なーんだ、優勝
しなくてもいいのか」と思いかね
ないし、白鵬と対戦する日馬富士
だって、「稀勢の里は優勝しなく
ても、来場所綱取りか。じゃあ、
白鵬に負けてもそんなに文句は
言われないか」などと、邪推し
かねません。

白鵬の結果を待たずに、稀勢の里
が今日勝てば、来場所の綱取りが
決定、なんてことは、全勝優勝を
目指す横綱にも失礼極まりない。

黙っててもらうのが一番ですが、
せめて「稀勢の里はまずは千秋楽に
勝つこと。それも内容が伴わない
と。来場所の綱取りはその結果を
見て、判断する」とか言えなかっ
たのかねえ、理事長は。

稀勢の里のおかげで、世間の相撲
人気も徐々に回復してきている
のは、今場所の両国の客入りを
見ても明らか。

そんな世間の期待に迎合するよう
な真似だけはしてほしくない、協会
のトップとして。

あくまで、今日の一番ですよ、
稀勢の里は。

何が何でも勝つ。

判断するのは、それからでも遅く
はありません。
posted by あらやまはじめ at 12:47| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稀勢の里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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