であり、柔道に関して語ることは
本意ではありませんが、これだけ
は語らせて頂きたい。
今年の夏のオリンピックの際に
も柔道については少し語らせて
頂きました。
柔道と相撲は、似て非なる武道
でして、私は相撲メインで小学生
低学年の頃からやってきました
ので、高校の時に、柔道部に
入ったときには、そのカラーの
違いについていけず、数か月で
辞めました。
逆に言えば、私は柔道に関しては
「ついていけなかった」という
コンプレックスもあり、語る資格
はないと思っています。
ですが、今回の国際柔道連盟の
決定には首をかしげざるを得ない。
「脚取り禁止」ってねえ・・・。
なんというか、これは、私なんか
よりも、これまで柔道に携わって
きた人々にとって衝撃ではないか
と思いますよ。
当たり前のように、稽古で練習
していた技がもう繰り出せない。
指導者だって、もともとやって
いた技を弟子に教えられないと
なれば、これは、「苦痛」に
近いですよ。
ましてや、足技は、「自然に出て
しまう技」ですよ、日本人の柔道
家にとっては。
それを禁止なんてねえ・・・。
相撲で言えば、「相撲を取るな」
と言っているようなものですよ。
でも、それがまかり通ってしまう
のが、不思議でならない。
日本の柔道界の「常識」はもう
通用しないのかねえ。
「国際化した」と言えば、聞こえ
はいいですが、「日本柔道の敗退」
ですよ、これは。
残念でならない。
そして、日本人の柔道熱がどんどん
冷めていくことを憂いますよ。
ラベル:柔道
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