2020年05月24日

【大相撲特別場所・速報!】期待に応えてくれたNHKには感謝ですが、願わくば、十五日間毎日やってもらいたい・・・今日の昭和62年(1987年)の「大相撲この一年」で私が最も「オッ!」と思ったのは、西サモア出身、南海龍の勇姿でした!

本来であれば、今日から大相撲夏場所の
初日が始まっていました。

コロナ禍により、大相撲の本場所では
戦後初の中止に追い込まれたわけですが、
こればかりは仕方がないことだと私も
思っています。

戦時と同様の国難と言っていい今般の
ご時世を鑑みれば、なんぼ大相撲ファン
であっても、声高に「本場所を何が何
でも開催しろ」とは言えませんよ。

相撲に限らず、スポーツやエンター
テインメントは平時にこそ輝きを放つ
ものであって、今はおとなしくして
いるべきでしょう。

それでも、大相撲ファンであれば、
相撲の取組を見たいのは山々でして、
以前、私は当ブログで「NHKで過去の
名シーンを流してほしい」と期待し
ましたが、今日、NHKはその期待に
応えてくれました。

「大相撲この一年」ですよ!

毎年年末に放映される、私も大好きな
番組。

今日は昭和62年(1987年)の「大相撲
この一年」が再放送されました。

今から33年前のこの頃、私は高校2年生
でして、正直、この番組を見たかどうか、
記憶が定かではありません。

ただ、本場所の取組の多くは帰宅後に
ほぼ見ていたような記憶があります。

だいたい、この頃の私にとって、唯一の
楽しみと言えば、相撲とプロ野球中継を
見るくらいでしたから。

今も同じか・・・。

成長してないな・・・。

それはさておき、この再放送で私が最も
「オッ!」と思ったのは、最後の方に
少しだけ「今年活躍した力士」として
写った南海龍でした。

いや、大方の三役力士の取組ってねえ、
見ようと思えば、見ることができるん
です。

DVDや、今ではYouTubeなどで。

私は見る暇もないので、普段は余程の
ことがない限り見ませんが、それでも、
南海龍の取組をまさか、今日見られる
とは思ってもいませんでした。

南海龍って、ほんの一時期だけ輝きを
放っては、すぐに廃業してしまった
イメージが強いですが、実際、今日、
改めて調べてみたら、「酒癖の悪さ」
もあって、辞めたようですね。

ですが、西サモア出身のこの力士、
今日、一番だけ取組が映されました
が、あの筋骨隆々な体から繰り出さ
れる回転のいい突っ張りには、目を
見張るものがありました。

当時は外国人力士もそんなにいません
でしたから、高砂部屋としても、なんぼ
小錦がいたとはいえ、南海龍の暴走を
止めることはできなかったのでしょうが、
つくづくもったいない。

最高位は西前頭2枚目でしたが、本来、
三役はおろか、横綱になってもおかしく
ない人材でした。

ただねえ、「素行の悪さ」ということを
考えれば、我が国でも双羽黒という前例が
あります。

今日の「大相撲この一年」でも双羽黒の
勇姿が何度も見られましたが、「あと一歩」
で優勝することができなかった。

当時、私は双羽黒ファンでしたから、尚更、
歯ぎしりする思いです。

双羽黒に関して言えば、「横綱になった
時期が悪すぎた」というしかない。

その頃、千代の富士の一人横綱の時代が
続き、相撲協会としても、もう一人の
横綱が欲しかった。

そこで、優勝経験こそないものの、好成績
を安定して挙げていた双羽黒を横綱にした
わけですが、今日の放送のもう一人の主役、
北勝海、あるいは大乃国も横綱に近いところ
まで来ていた。

双羽黒としては、それでも若くして角界の
最高峰に登りつめたわけですから、どう
しても驕りが出てしまう。

ましてや、優勝まであと一歩というところで、
いつも九重部屋の千代の富士と北勝海に
優勝をさらわれてしまう。

その間隙を縫って、大乃国にまで先を
越されてしまった。

そりゃ、精神的に荒れますよ。

親方の責任と言ってしまえば、それまで
です。

ただねえ、30年以上経って思うことは、
双羽黒を優勝なしで横綱に挙げた相撲
協会にも一抹の責任があるのではないか。

・・・結果論かもしれませんがね。

相撲協会の「ご都合主義」によって、
双羽黒をなる「未完の大器」はその
才能を存分に発揮することもできずに、
「消されてしまった」と私は思って
います。

・・・判断の難しいところですがね。

双羽黒も千代の富士も早逝してしまった
今、あの当時の相撲界について語るのは
気が引けますが、それでも、私は双羽黒
という力士の素晴らしさを現在の好角家
にも知ってほしいですし、あえて、今日、
取り上げたNHKの蛮勇には感謝申し上げ
たい。

願わくば、十五日間毎日やってもらいたい。

来週の日曜にまた過去の「大相撲この一年」
を放送するようですが、NHKには大相撲の
過去のコンテンツは山ほどあります。

毎日やれないものか。

毎日見られなくとも、録画して後で見る
ことだってできるわけです。

ここだけはNHKに再考を促したいですね。



*当時の雑誌とDVDを紹介しておきます。
興味のある好角家の皆様、どうぞ、ご覧
下さい! ↓











posted by あらやまはじめ at 22:12| 神奈川 ☁| Comment(0) | 過去の名力士たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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