つい先程、2年に一度の相撲協会の
理事選が行われました。
定員10人のところ、11人が出馬
予定でしたが、現理事の元幕内
巌雄の山響親方が辞退したことで
12年ぶりの無風選挙となりました。
もう、12年前なんですなあ、
いわゆる「貴の乱」が起きたのは。
あれ以来、「貴乃花一門」もできた
のですが、理事の阿武松親方が退職
したことにより、事実上消滅して
しまった。
あの興奮はいったい何だったのか?
魑魅魍魎の巨大な相撲協会に
「改革」をもたらそうと必死の
抵抗を続けた貴乃花親方も追放
されてしまい、相撲協会はもはや
やりたい放題です。
その一環が「白鵬の問題に目を
つむり続けている」ということ
じゃないですか。
膿を出さずに臭いものには蓋を
して済ませようとする相撲協会が
戻ってきてしまった。
問題山積なのに、公益財団法人
資格の取消も行われず、のほほん
としているその結果が今回の
無風選挙でしょう。
おかしくないか?
*興味深い一冊です。 ↓
