チェックしていたら、角界から
残念なお知らせが届きました。
元小結の時天空が、今日、引退を
表明したと…。
時天空が悪性リンパ腫にかかって
いたことは、昨年、当ブログでも
お伝えしましたが、その後は、
ほとんど報道もなく、私はでっきり
回復に向かっているものだとばかり
思っていましたが…。
「無念」の一言です。
抗がん剤治療もしていたそうです
が、五場所連続休場の末、先の
名古屋場所では三段目まで落ちて
いたと…。
つくづくですが、なぜ相撲協会は
「公傷制度」を復活させないん
だろうね。
もっとも、五場所連続休場では、
横綱でもない限り、同じ地位に
据え置いても、元通りに相撲が
取れるかと言えば、それもツラい
ところではありますが。
仕方がないのかもしれません…。
時天空と言えば、思い出すのは
足技です。
けたぐり、けかえしを始めと
してね。
思いもかけないような場面で
足技を繰り出しては、土俵を
沸かせたものですよ。
近年の大相撲では、なかなか
見られなくなった足技をよく
披露してくれ、私も何度も
唸ったものです。
あの足技が見られなくなる
のは、至極残念ですよ。
引退会見は29日に行うようです
が、果たして、何を語るのか。
考えてみれば、時天空が話す姿は
ほとんど見たことがありません。
まずは、「お疲れさまでした」と
労いたいですね。
会見が終わったら、当ブログでも
改めて時天空の足跡について
触れたいと思います。
*「月刊相撲」で取り上げられる
のは、来月号になりますかね。↓
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ラベル:時天空