2013年07月09日

【速報】敗れた稀勢より、日馬に勝った高安を大きく取り上げたい

鳴戸部屋の二人が明暗を分けました。

兄弟子の稀勢の里から見ていきましょうか。

今日の相手は、やや苦手としている栃煌山です。

場所前の稽古では、稀勢が苦戦する様子が伝えられましたが、さて、今日はどうか。

立ち合い、稀勢は低く当たりました。

そして、栃煌山にまわしを取らせたくなかったのでしょう。

左から執拗におっつけた。

おっつけ自体は良いとして、頭が終始下がっていました。

これも、定石でいえば、悪くない。

しかし、栃煌山は「稀勢はもう頭を上げてこない」と、流れの中の一瞬で思ったのではないか。

そこで、頭からはたいた。

稀勢、たまらず、土俵に手を付く。

這う。

場所前の稽古が、間違いなく、栃煌山に自信を付けさせた。

それが大袈裟な表現であれば、栃煌山は「気を良くしていた」と言えるでしょう。

稀勢にとっては、「綱とり」が少し遠のく一番となりましたが、まあ、先々場所までの稀勢が悪い部分が現れた、というところでしょうか。

まだ、序盤です。

あまり深く考えずに、明日以降の取組に集中してほしいね。

それより、鳴戸部屋の弟弟子の高安ですよ。

私は、昨日の当ブログでも、白鵬相手に善戦したこの若手力士を絶賛しましたが、今日は日馬富士相手になんと、金星ですよ。

驚いたことに、この高安、立ち合い、横綱相手に右から張り手を食らわせた。

これはねえ、本来、日馬富士の得意技ですよ(私は、あまり好意的には見ていませんが)。

日馬富士のお株を奪う、右からの張り手。

滅多に相手から張り手を食らうことのない日馬富士は、これで調子が狂った。

張り手の後、高安はすぐに右の上手を引きました。

日馬富士も一応左の下手は引きましたが、下手したら、脳震盪気味だったのではないか?

高安がその右からちょっとひねると、呆気なく土俵に崩れ落ちました。

決まり手は、高安の上手ひねりでしたが、私は日馬富士の「脳震盪」が決まり手だったと思っています。

自分から崩れてしまった。

まあ、日馬富士も張り手がいかに、強力なのかを思い知ったことでしょう。

しかし、高安は、横綱相手によく張っていきましたよ。

その勇気は賞賛していい。

しかも、勝ったわけですから、もう何も言うことはありません。

高安は立派ですよ!

結びでは白鵬が、豪風相手に、珍しくスキを見せながらも、堂々の勝利で、33連勝。

荒れた土俵を見事、締めました。

さあ、まだ3日目ですが、日馬富士と稀勢の里に土が付きました。

明日以降も、ちょっと目が離せませんなあ、土俵から。


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posted by あらやまはじめ at 18:59| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 高安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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