昨日は稽古総見があったそうで、国技館には5000人以上のファンが詰めかけたとか。
無料解放したとはいえ、相撲人気も捨てたものではありませんなあ。
そんな大観衆の声援を一番受けたのは、かの蒼国来でしょう。
彼については、当ブログでも何度か取り上げましたので、あえて説明はしませんが、まあ、大変な思いをしましたよ。
今日私が購入したスポーツニッポンにも「825日ぶり国技館で厳しい現実 蒼国来」との大きな見出しで7面に掲載されていましたが、何度でも言う。
彼は被害者です。
もう少し、暖かい目で見ましょう。
そんな中、横綱の白鵬が蒼国来に、いわゆる「かわいがり」の稽古をつけました。
蒼国来は当然ながら、白鵬に歯が立たず、北の湖理事長が「待った」をかけたようですが、これはねえ、白鵬の「相撲愛」の表れだと感じたのは私だけでしょうか。
白鵬は蒼国来に対して、よくコメントをしており、「がんばれ」と気にかけています。
彼が蒼国来に稽古をつけてあげることにより、マスコミは当然大きく取り上げる。
そして、蒼国来は、「もっと稽古しなければ」と改めて思う。
そんな効果を狙ったのでしょう。
相撲界全体のことを考えている横綱らしい言動で、私は感動すら覚えましたよ。
蒼国来が復帰するのは、来場所の名古屋場所からです。
白鵬の「相撲愛」を蒼国来がどう感じるか。
これも、名古屋に向けての楽しみになってきましたなあ。
2013年04月28日
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