2025年05月24日

【令和7年大相撲夏場所・十四日目速報!】大の里は大栄翔を相手に一瞬危なかったですが、押し出しで14連勝!・・・高安との対戦で、千代翔馬が「踏み出し」、私は初めて聞きました

今日は比較的早い段階から大相撲中継を
テレビ観戦することができました。

普段なかなか観られない、平幕下位の
力士も観られまして、ベテラン力士の
奮闘だけでなく、若手の台頭を喜ばしく
思った次第です。

ちょっとずつ所感を述べましょう。

安青錦はここ数日上位戦が続きました
が、そのせいか、今日の熱海富士戦
では自信を持って取れたのでは?

熱海富士の方が早く上位に行きました
が、今日の相撲を見る限り、もはや
安青錦が上回っていますね。

朝紅龍も初めて見ましたが、阿武剋に
勝って二桁勝利は立派です。

身体は小さいですが、動きがいいですよ。

宇良と玉鷲の対戦も面白かったねえ。

宇良が寄り切りましたが、玉鷲も取り
ずらそうでねえ・・・。

阿炎と翔猿の一番では、阿炎が上手を
取るという、珍しい場面が見られました。

もっとも、上手を取ってからどうすれば
いいのか、阿炎は分からず、翔猿に押し
出されるという・・・。

王鵬と尊富士の一番は、尊富士が右から
張り差しで右上手を取りましたが、逆に
王鵬にもろ差しを許し、寄り切られた。

私は当ブログで10年以上前からずっと
言い続けていますが、いい加減、相撲
協会は張り差しを禁止にすべきだと思う。

百害あって一利ない。

そもそも、見苦しいし、やる力士側から
しても、張り差しで脇が空き、今日の
尊富士のようにもろ差しを相手に許す。

今日解説の元大乃国の芝田山親方も、
元琴錦の朝日山親方も言っていました
が、昔は張り差しなんてなかった。

あっても、朝日山親方がずばり指摘
していましたが「引退間際の力士の
する技」だった。

それが、白鵬が引退間際の数年で、
張り差しをしまくり、延命したことも
あり、若い力士まで真似するように
なってしまった。

個人的には「美しくない」んですよ、
張り差しは。

相撲美に反する。

だいたい、ビンタなんてねえ、私も
娘に対してしたことがないですし、
下手したら「虐待」と思われても
仕方がない。

それを角界では、平気でやっている。

ビンタを奨励してどうする?

これじゃあ、若者は相撲界に入ろう
なんて思わないわけでしてね。

高安と千代翔馬の一番も少し振り返り
ます。

立ち合い、千代翔馬は右に大きく
「飛んだ」。

その動きに惑わされず、高安は付いて
いっては、押し込みましたが、その前に
千代翔馬は勢い余って、左足が土俵の外
に出てしまった。

決まり手は、千代翔馬の「踏み出し」。

これ、私は初めて聞きました。

調べたら、2001年から勝負結果として
採用されており、それ以降も何番か例が
あるようですが、私は一度も観たことが
ありません。

さて、昨日優勝を決め、横綱昇進も決めた
大の里と大栄翔の一番はちょっと振り返って
いきましょう。

その立ち合い、大栄翔の押しをまともに
引いた大の里は、やや押し込まれちょっと
危なかったですよ。

ただねえ、大の里はいなしてからの動きが
速かったですねえ。

間髪入れずに押し込んでは、大栄翔に何も
させなかった。

14連勝。

明日の千秋楽、なんとしても、横綱に勝って
全勝したいね、ここまで来たら。

その豊昇龍は琴桜と対戦しましたが、予想
どおり、横綱はもろ差しから寄り切りました。

今日はたくさんの力士について取り上げ
ました。

明日もそうなるかな?




*決まり手も、改めて勉強しないとね。↓



posted by あらやまはじめ at 21:54| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 大の里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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